教授の戯言

手品のお話とかね。

久々の映画

これも7日日曜のお話。


鋼の錬金術師の映画は友人のお勧めだったので見に行きました。ぐりぐり動くし、テレビアニメを見ていた人間にはサービス満載な映画でした。大島ミチルの音楽も実にステキ。民族系の曲を書かせるともう大島ワールド全開ですよ。鋼の錬金術師の劇伴に関しては素晴らしいのですが一曲一曲が短いのが残念でなりません。


閑話休題、ただ…たださ!ウィンリィがあんま幸せになってないのが。そこだけ!そこだけはイカン。
この作品の流れとしてはですね、やっぱ帰ってきたエドが「遅くなっちまった、ただいま」と。それに対してにっこりと「お帰り、エド」とかそんなやりとりがあってですね、でも今まで強がってたウィンリィが不意に「ばか…」とか言いながら、エドの胸に顔をうずめて泣いたりするのがナイスなのに(そんなシーンはないけど)!「お、おい、ウィンリィ…」「…もう…知らない…」それを「やれやれ…」って表情で部屋の外の壁にもたれて聞いてるピナコとアルフォンス、みたいなのがいいのに!あああ。 春風紅茶さんあたりがそんな同人誌描いたら5000円くらいは出すね!春風紅茶先生は最近お描きになっているのだろうか…。ファンなのになあ…。


ちなみにオフ会行く前にいちご100%の新刊を買ったんですけど、劇場に向かう山手線の中で「釣りだけ受け取って物を置いてきたっぽい」コトに気づく。取りに行くのも面倒だし、何より恥ずかしいしと言うことで、渋谷でカレカノの最終巻と一緒にまた買いました。うわ、もう最悪。
ハガレン始まる前に両方読んだのですが、いちごは怒涛の展開で、次巻が楽しみです。あと2冊で終わるのかな。カレカノは最終的にあの集団全員が才能の権化的なお話になってきて、どんどん地に足のつかない話になってしまったのが悔やまれます。サブキャラクタの掘り下げも重要なんですが、全8巻くらいで宮沢雪乃と有馬総一郎2人を主軸に語るのが良かった気がします。前半の柔らかな絵と、お話の方が私は好みでした。
姉いわく「お互い秘密を共有して彼氏彼女になった辺りとかは良かったし、結ばれたのも必然的な感じでいいんだけどねえ…。やっぱり陰陽出てきた辺りからズレたのかしら」仰る通りで。