教授の戯言

手品のお話とかね。

品評会


昨晩バナナケーキを作りました。実家で作ってたもののほうが断然美味しい感じだったのですが、怯えつつも会社の同僚に食わせてみました。が、思ったより好評で拍子抜けというか、「むう、この海原雄山一生の不覚。料理人が指示を間違えてしまったようだ。これでは至高とは呼べぬ。後日、今一度本物の至高の一品をお出しする。今回の対局は無かったことに」とか、カブ対決のやり直しを言い出す時の海原雄山みたいなイメージでした。


Hip Shot Wallet
カードトゥワレットのケツポケットタイプです。カードのような薄いものを入れる部分と、指輪やデックまるごとなど厚みのあるものをロードする場所がついていて、しかも入る場所が違うコンパートメント(ジッパーで閉じられる部分)なので中々便利。難点は大きさで、ケツポケットに入れるには少々大きくて固いかなという感じでしょうか。 これをケツポケットに入れ続けていたら確実にパンツのポケット部分が傷みそうです。とは言え、ジャケットに入れて使うことも出来ますので(そういう財布にしては今度は少し寸詰まりな感じですが)まあ悪くないかなと。なんとなく、財布物は一つ二つ買って構造を確認した上は、市販の財布に細工したほうがいいような気がしてきました。


Re-attached トーンアンドレストア現象のレクチャーノート。まだよく読んでません。読んだらご報告。


Nate Cranzo 「Visual Voodoo」
これは中々アタリDVDなのではないでしょうか。現象が非常にビジュアルに訴えかけるタイプのものなので、ある程度技法に慣れてきた人がマスターするのに向いてそうです。しかし私もマスターしたいなと思っているものがあるのですが、中々難しいですね、これを修得するのは。みんな大体1分以内ぎみのトリックなのですが、非常にインパクトのあるものが揃ってます。いわゆるスリーフライ系のコインがとても綺麗でした。やんないですけどw


Hypno Bill
一回折りビルチェンジ。ギミックの都合上、違う額で同じ大きさの紙幣を揃えないといかんのですが、アメリカと違って日本の最低額紙幣は1000円なんだよう。撮影用に割り切ってやるのはともかく、これを普通に演じるのはちょっと無理かなあとか既にチキりはじめてます。作成が面倒とか言う以前に、まだ万札をギミックのためにチョキチョキぺタリする勇気がありません・・・。


Regular Bicycle Cards - black
黒ォォォォォい!説明不要ッ! バイシクル・黒デックが来てくれたあああああッ!(『刃牙』っぽく) イヤ普通にデックです。


Richard Sanders 「Super Cards」
現象とその理屈は理解しました。ギミック作成用のブツを手に入れに行かねばなりません。ハンズか文具店かしら・・・。技法だけだと「ああ、いま最後に左手に残ってるカードは二枚重なってんのね」とか思われちゃいそうな部分でも、ほいっと卓上に無造作に投げられるのが利点でしょうか。どっちかというと手品っ子のほうが「!?・・・アレ?」っぽくなるんじゃないかなと思いましたが。



てっぺーさんに輪ゴムのDVD(エクストリーム・ラバーバンド:http://www.frenchdrop.com/menu/video/rubberband.shtml (無断リンク))を借りたので、それも見ないといかんですね。むしろマスターした上でご本人に実演くらいの気概が必要か・・・。