教授の戯言

手品のお話とかね。

ハワイ#1

■10月24日:ホノルル到着。各種手続きと市内観光

現地時間0650着。曇り25℃。北海道の学校と思しき高校生の一団が修学旅行に来ていた。みんな若かった。2年前のアトランタ以来久しぶりの指紋チェック。右左それぞれ、四指→親指で指紋登録するわけですが、どっちも500円玉をCPしながら通ってみました。「一矢、報いてやりましたよ!」 今にして思うと「Hi, remove your coin right now, hurry !」とか「その手にパームしてるものはなんです?」とか言われなくて良かった。
書類その他を受け取り、バスでワイキキのHISデスクへ。「午後ちょいとした観光したいんですけど」に対して「車一台分のお値段で、シェアードのビーチリゾート別荘が」のようなお話。ちょっと行ってはみたいですが、それは一人で行くのもなあ。ということで、高級リゾートビーチの話はとりあえずスルーして、暇な本日午後のため市内観光のミニコースを入れてみる。日立のこの木なんの(以下略)は、初めてハワイに行った際にリクエストして見た事があったので、今回はそれの無い方のコースを選択。29日に何をするか決めていなくて、スカイダイビングをもう一度というのも考えていたのですが、丸一日マリンスポーツをやりまくるというコースを発見したのでそれを入れる。オルタファンディスクで彩峰とジェットスキーをやるシーンが気持ち良さそうだったからという説が濃厚。一人だと何を予約するにも余裕で良い。スカイダイビング予約コンファームがてら、手持ちの円をドルに両替をするため一旦外へ。暑い。両替は出来たがダイビングイベントの店が今ひとつ入り方がわからず。自分の中でまだ営業していなかったことにしてABCショップなどを散策、先輩に土産を依頼された"コナコーヒー"の存在を確認の後、一旦HISへ戻る。
この時点でまだ10時になっていなかったので、ワイキキ地区でも一周してこようかと思い、市内巡回のトローリーバスに。しかし気がつくとアラモアナショッピングセンター止まり。せっかくなので散策してみた。…迷った。でかいよ!1時間ほど散策して、やはりこの物量にけんかを売るというのはやわい精神じゃダメだなと思った。アメリカヤバイ。その割に、デジタルビデオカメラ用のショルダーストラップを探したが今ひとついいのが見つからない。というかデジカメ用しかない。新○良子さんが着てそうなゴスロリ系のショップまであった。店員のメイクもそれっぽくて怖かった。「田中オブ東京」という看板が異彩を放っていた(ステーキ系の店?)。ひたすら歩いて色々な物価をチェック。ハワイは総じて高い。450mlペットボトルからして$1.8くらいする。帰りのHISトローリーバスは陽気なおじさん運転手との二人だけで貸しきり状態。音楽というかボーカルやられる方らしく、短期滞在ばかりであるが日本には年に何度も行っているらしい。「来月名古屋に行く」というお話。日本人のガールフレンドがいるが、その方はハワイのJTBにお勤めだそうで「(会社的には)コンペなんだぜ」とかいっていて和んだ。戻ってからスカイダイビングのコンファーム。朝方に行ったときは気付かなかったところに階段があった。多分朝もあいていた模様。適当に散策。おなかが空いたので雑貨屋で飲料とクッキーを買って、出たところでごぶごぶ飲んでいたら黒人のでかいおばさんに「あなたハワイ在住?トローリーバスって幾らなのかしら」とか聞かれる。私はどう見てもフロムジャパンの日本人です、マム。「詳しくは知りませんけど、一回の乗車で2ドルとどこかで聞いたような」「あらありがとね」とか言うぬるい会話の後、市内観光ツアーのためHISへ。
この木(以下略)は12人、私の予約したコースは中年女性とそのご母堂と私だけ計3人という状況でした。場合によっては各コース2台とか車を使うらしいのですが。まあ空いてて良かった。解説のおねーさんも苦笑い。オバマ大統領の生まれた病院の横を通りなんちゃらというカメハメハ大王がハワイを統一したときに、オアフの軍勢をおいつめた断崖に。そりゃそこから突き落とされたら死ぬわという崖でした。なんでも崖下の道路を建設するときに伝説通り四百体の人骨が、ハイウェイでは800体の人骨が出たらしく、オアフ有数の心霊スポットとのこと。カメハメハ大王の像(イタリアに依頼したためか、似顔絵と違いやたらかっこいい)やら裁判所(土曜なのでしまっていた)を見て戻る。おばちゃんずはアラモアナで降りていった。解説のおねーさんは永住権を取得しているらしいが、元は日本で自動車工場にある製造用ロボットアームのプログラム作る人だったらしい。今と何の関係も無い職種である。ちなみにハワイは孤島という都合上物価は非常に高いらしい。彼女の1Rマンションも電気代込みで13万円/月。日本の私の住まいよりはるかに高いじゃないか…。なお永住権自体には英語力はあまり関係ないらしい。おねーさんはぺらぺらっぽかったですけど。
HISに戻り、16時過ぎにホテルチェックイン。ちょっと寝て起きたら20時半でした。適当に日記をつけてから外へ食料調達。ビールは安いのになあ。何で普通のジュースが高いんだろう。この時点でラブプラスを開始していないことに気付いたが、今日はまりあほりっくを全話見て終わりにしよう。