教授の戯言

手品のお話とかね。

新宿にて&今後のミッション

▼映画のあと新宿に来た知人女性と食事。「実はね・・・」という切り出し。夏にあった"同期女子に誘われ昼食" → "結婚の報告"の再現か・・・?と身構えたところ、「1月で退職して実家に帰る」旨。それはそれでかなりの衝撃、しくしく。気安く話せる同期がまたいなくなる。ていうかあれか、憧れた女子がどんどんいなくなるとか、もはや「マブラヴオルタ」の因果導体野郎こと武ちゃんに近づいている気がしなくもない(3人目であるw)。ハーレム方向ならともかく、そんなツライ意味では近づきたくないんですけど…。でもあれだ、「すべてがFになる」で四季博士も「物理的な距離ではなく、"会いたいと思う心"こそが、互いの距離を決めるのよ」的なことを言っていた気もするのでそう思うようにするか。まあ、大阪はやはり遠い上に相変わらず怖いけどw 比較しちゃいけないけれど、先日知人が亡くなったのと同じような衝撃度合いでありました。そのあとはハンズでペーパーセメントとか買ったり、お茶したり某所でワイシャツなど買って帰宅。

▼さて、ここからが私の直近の問題です。"何か手品を見せる"、これはまあ上手くないのはともかく、経験はそれなりにあるので別にいいんです。問題は"なんかお教えしないといけないっぽい"辺り。
イマイチ自分でもよく分からないのですが、私は手品をやっている人と演技を見せ合ったりタネを教えあったりというのには全然抵抗が無い割に(手品関係者はそういう傾向が強いかもしれませんけれど)、"手品をしない人への解説"とか"手品を教える"とかって凄く抵抗感があります。まあ一昔前ならともかく、いまは別に紀伊国屋で「カードマジック事典」をはじめ、立ち読みできる手品解説書などは山ほどありますし、ネットで検索すればそれこそ相当な数の種明かし(動画とかでも)があるのは分かっているのです。それでも自分から"簡単なものだからいっか"、と教えてしまうのも妙な感じがしまして。どこからが境界線なんでしょうね。"マジックを1年間やってまして"、というくらいの人には全面ぶっちゃけトークが出来てしまいそうな気がしますが、"手品始めて2週間くらいすかねー"だとなんだか教えたくないというか、「本でもDVDでも見てごらんなさいませ」とか思ってしまう。なんなんだこの差は。「クレイジーマンズハンドカフ」があまりに巷間に(テキトーに)流布されすぎているあたりも気に入らない。かといって自分もサークルのOBの方に色々教わったりもしているわけで、なんか他人に厳しく自分に甘いと言うことなんでしょうか。難しいなあ。とりあえずいつもやっているネクタイがぴょこぴょこ動く、手品と言うかもはやパントマイムなあれとか、小指が短くなるやつとかやるかなあ。二川さんに教わったカードあてとか、アニバーサリーワルツも余裕があったらやってみる所存。