教授の戯言

手品のお話とかね。

US #2 LA

■11/19(金)■ 朝にアーバインに駐在中の友人と合流。朝ごはんがてらホテル前のスーパーで買い物をしていたのですが、怪しげなバイシクルを発見したので購入。その名も「BICYCLE PARTY STARTERS」。70年台のトリビアクイスが書いてある(らしい)。カートを引きずったおばさんが「エクスキューズミー」とか言いながらすれ違った時にぶつかり、棚の電球を落下させていったのですが、棚に戻した時にしゃりっとした音を感じました。割れてますね。あーあ。

いったんホテルに戻り、シャワーを浴びてから彼の車でアッシャーに教えてもらった「The Magic Apple」に連れて行ってもらう。GPSナビ超便利、っていうか無いとアメリカでは暮らせないと思った。お店では知人を放置して色々見せて頂いたが、結局デックとかを買っている間抜けぶり。あとヴァラリノとかが使ってた、中身がこぼれないショットグラス的なジョークグッズを買った。パドルマジックを探していると伝えたところ幾つか見せてくれたのですが、ご主人の演技でネタが発覚という面白状態。ウン、どうしても欲しかったわけじゃないし、買わなかったです。知人に頼まれていた「Super Slim Hippocket Mullica Wallet」は品切れで「注文はできるけどねえ」と言われて断念。

そのあとハリウッドをぶらつく。到着間際、見たことある風景だなと思ったら昨日行ったマジックキャッスルが見えた。ちょっと移動して目の前に見えた10ドルのパーキングに停め、出たら隣に3ドルのがあってがっかりする友人。ハリウッドはベイダー卿やらハルクやら、色々なコスチュームの人が町中にいた。一緒に写真を撮ってチップを渡す類のあれです。途中でコスチュームショップに入ったが、物凄い種類の衣装だの小道具だのが置いてあり驚愕。なおマジックショップがあって、ディーラーさんが子供相手に「トリビュートトゥバローネ」というか、その原案的な手品をしていた。友人が「なになに、あれどうなってんの」とか言うので「そういう売り物です」と回答する。なお辻手品している若い方も路上にいたが、さすがに一人ならともかく友人と一緒なので見に行くのは自重する。「decks, lies, and videotape」の時のようにアイロン台みたいな物を置いてやっていた。あれ、今にして思うと本当にアイロン台なんじゃないだろうか。高さ調整できるし、マット的な柔らかさあるし。悪ふざけで、土産物屋でアカデミー賞のトロフィー的なものを買う。気分はもうキングオブマジックブロ(略)。また、モールの3階からキャッスルが見えたので、友人と歩いて行ってみる。物凄く近かった。

その後移動中、「ラスベガスで多分給油することになるだろうから」と、あっちでの給油の作法を習う。向こうの免許とかID持ってるとスタンドのスキャナに通せばそれでいいのだけれど、私のようなカードを持っていないものはスタンド番号を店員さんに伝え、金渡してから給油、そのあとおつりなりレシートを受け取ると言う形らしい。理解。右折時の注意点等を「俺、もしかしたら曲がっちゃいけないとこで曲がったか…?」としきりに気にする友人を見て学ぶ。なお彼はちょっと前に右折絡みでポリスマンに捕まっているらしいw(同乗の同僚やたどたどしい英語などで言い訳したら罰金も無く許してもらえたらしいけれど)

夜、彼の婚約者とその職場の同僚の女性(私以外同じ会社)と合流、食事。大変美味しかった。今回彼の分をおごったが(車出してもらってるし)約束通り来年帰国したら結婚記念にお寿司おごろう。大将のお店で。