教授の戯言

手品のお話とかね。

US #3 LA→LV

■11/20(土)■ LA→LVへの移動日。朝5時半頃起きて、知人に運転してもらって日本と同じような感覚で1時間前(7時前くらい)に空港に行ったら荷物検査に5分間に合わなかった。どうしたらいいか中々会話がかみ合わずかなりどきどきしたが、結局11時45分の便のキャンセル待ちをセットしてくれて、4時間後無事出られました。長かった…。「いやあ、日本って国内だと30分前でも大丈夫なんで油断しました」「日本とは違うからねえ。米国内でも2時間、海外への場合は3時間見といた方がいいわよ、アメリカ、審査厳しいから」と受付のおばさんに言われる。

LV到着。空から見て思ったけれど、周辺は本当に砂漠というか荒野ですね。いよいよHertsで車を借りる。「ベンツもあるわよ?」「いや、小さいのでいいです」(極端な遠出をする予定も無いので小回りきくのが望ましいという判断)。かなりどきどきしながら運転。左ハンドルも、国外での運転も初めてで物凄く緊張しました。先日友人がやっていた要領でナビにホテルのアドレスを入れ出発。いやあ、いい気分でした。で、Wynn正面でVALETという単語が分からず適当に入って下ったら従業員用車庫だった上(従業員用、もしくは玄関に停めて、キーごとホテルの方に渡して停めてきてもらうタイプの車庫なんですね)、従業員に「よく分からんが、とりあえずバックで戻りな」といわれて、焦った戻りざま早速後ろを擦る。日本でも擦ったこと無いのに。「大丈夫、空耳さ」とか思いつつもかなりてんぱる。その後セルフパーキングというのがほとんどのホテルにあることを身をもって知る。駐車完了し、下車してリアを見たらやはりこすれて白くなっていた。「ああ保険の範囲内だろうか、それとも500ドルくらいかかるだろうか」と暗鬱とした気分になる。重いスーツケースを引きずり、かつ場所を間違えたりしながらフロントへ。受付のキャシーおねーさんが凄くキュートで癒される。さっきまでの絶望感が嘘のようです。超かわいい。

カジノを横切り部屋へ。確かに広い。広さやベッドの大きさはLAでのホテルと大差ないのかもしれないけれど、調度とか含めて豪華な感じ。ちゃんとしたリゾートホテルって初めて泊まったのでテンション上がる。女性が旅行の際ホテルの中身を重視するのはなんとなく理解できた。私のようなバックパッカー的な素地があるやつは物置代わりと寝に帰るだけなので、その辺がぞんざいになりがちなのです。なおネット接続はやはりルームチャージ制だったが仕方ない。電話で翌日のスカイダイビングのリコンファームなどを済ませ、色々あって疲れたので、21時からのペンアンドテラーに備えてちょっと1・2時間寝ようと思ってベッドに。

…起きたら0時半でした。ペンアンドテラーに完全に寝坊。絶望的な気分になるが、ひとまず再予約する。85ドル余計にかかることより、寝坊したことにショックを受けて一日が終わった。悔し紛れにアニメ見たりしていた。