教授の戯言

手品のお話とかね。

浪費反省会 2011新春 他

▼まあ先月自重したし、たまには買いますのよさ。

「ミディアムディール」 ゆうきとも「ワイズワークス3」にありましたね。作るの簡単なのですが、もののついでに。 /「ピンの幻影」 懐かしかったので。原理は似ていますが、私が大学の頃に貰ったものはケースではなくカード3枚でやった気がします。 /「トリオ」 まあどんなものか興味があったので。
「Magical Streetlight」 去年WMNで拝見したが面白かったのです。買おうと思って行ったアメリカでは売り切れでしたのでここで。パドルは楽しいです。/  「Incredible Suit Jacket Escape」 去年LVのショップで見かけて不思議そうだったので。/ 「Zip Tie Escape」 もののついでって奴さ。 /「Saw」 いやあ、指輪借りて飲み込んで、フロスをぐりぐりやって引っかかって出てくるの、やってみたかったのです。トランプ飽きたし。 /「Flower Power」 映像的に不思議でしたので。単体でやるようなトリックでもないとは思うのですが、映像の一瞬に使うには良さそうで。 /「Flaunt」 何でポチっているのか自分でもよく分からない。デモも怪しいだろうけど、デモすら見ないで宣伝文だけで買うのはもうそろそろやめよう。
「Shackle, Locks & Bag Set」 上記の「Incredible Suit Jacket Escape」に必要なもの。齋藤さんが甘く囁くのが全部いけないw /「Five Card Opener」  もののついでに。/「Smart Ass」 もののついでに。 /「ASPARA NOTE Vol.2」 条件反射。ちなみにVol.1の「気合シフト」はまるでマスターに至りませんでした。てへ。
「Red Mirror(Helder Guimaraes)」はi-Magicで売り切れだった。良かった。そのあとミスターマジシャンで出ていたような気がするが見なかったことにする。カード物は買っている方も多いし、そのうちどこかで見ることにもなろうということで。



▼「ザ・マジック」全80号が部屋に積んであったのですが、連休中日に覚悟を決めて、録画したサンデル見ながら解体→裁断→スキャニング。電 子 化 完 了 ! 別形態でスキャン2周させたこともあるけど、約8時間。下準備の重要性を身を以って知る。カッターで裏表紙の接着剤を削ぎ取るスキルは相当上がった。自動判別スキャンで1.6GB、全フルカラースキャンで2.5GB、意外に容量食わなかったですね。 …まあ一冊も読んでいないわけですが。いや、読むよ、読みますよ、いずれ。



▼当初、「ザ・マジック」解体するのに背表紙接着剤をホットプレートで溶かそうと思っていて、そのために知人からホットプレートを借りました。受け取って、帰宅後開けてみたらプラグが入っていなかった悲劇。逆にこのガッカリによって「…もういい、手でばらす!私はジョネス!(※「HUNTER×HUNTER」より)」とか思うに至るきっかけだったわけですが。それにしても知人の抜け具合はひどいw なお、やってみて感じましたが、このくらいの薄い本の場合はホットプレートなどの過熱・溶解のプロセスは不要な気がします。あれは接着剤がちょいと広がってしまう(=スキャン前にそれを削ぎ取る作業が面倒)ので、素手での解体が困難な場合にのみ、しかも溶かしきるのではなく、少し柔らかくする程度にホットプレート活用はとどめておくべきだなと思いました。 
なお「ザ・マジック」を解体しながら「ふしぎ発見」のメキシコ・セノーテ回を見ていたら、水中カメラマンの方が、私がセノーテ潜った時の先導担当だったロヘリオさん本人のような気がしてちょっと驚く。字幕でもロヘリオって書いてあるし。なお彼は凄腕ダイバーなのでこういう企画に参加してもおかしくない。普通に同名の別人かもしれないけど。



▼手品業界限定として「Sample is best」という言葉を考えてみた。「デモ映像が一番不思議だったな」的な。



▼今更ですが、「まおゆう」が面白く、正月の夜とか延々と読んでいた。で、単行本化されているのを知って買ったが、1巻はまるで見ていたかのように自分が読んだところまででした。オウシット。2巻が1月末に出るので予約。ネットで読むスピードの方が多分速いので、確実に3巻以降分まで読んだ辺りで届きそうだけれど。軍事諜報戦もいいが、経済戦争も熱いなあ。巻末広告からついでに、桝田省治「傷だらけのビーナ」も読み始める。