教授の戯言

手品のお話とかね。

ドイツ旅行 1日目 8/19(月)


Deutschland, Deutschland, über alles in der Welt! (ドイツ!ドイツ!世界に冠たるドイツ!)
ということで先週ドイツ旅行に行ってまいりました。なにが「ということで」なんだかサッパリです。

ワインを飲み、ライン川を下り、ビールを飲み、Pit Hartling氏に遊んで頂き、寝台列車に乗り、ガールズパンツァーは黒森峰聖地ということでムンスター戦車博物館にも行ってまいりました。潜水艦にも乗ってみました(Uボートキールに行かないといけなくてやや遠かったのでハンブルクのT-434(旧ソビエト潜水艦))。ベルリンは、シュヴァルツェスマーケン聖地ということで、ベルリンの壁とかシュタージ博物館とか旧東ドイツ系施設にもいっぱい行ってまいりました。ケルンの大聖堂にも行きました。という、なんかアレな感じの旅程を備忘録がてら雑記。

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8/19(月)、出勤する方たちを横目で見ながら、電車で成田へ。昼の飛行機でドイツへGo。なお、前夜にフランクフルトからベルリンへの寝台列車は確保しておいたものの(確かこのへんで:http://reiseauskunft.bahn.de/bin/query.exe/en?)、それ以外ほぼノープランという、いつも通りの、否、いつも以上に行き当たりばったり。ていうか行き先関連は大体飛行機に乗っている最後2時間でガイドブック見ながら決めました。取り敢えず初日はフランクフルトではなくライン川下りの関連する場所に宿をとり、翌日2時間ほど景色を楽しんでからフランクフルト、Hartlingに会って後、夜行でGo。これで完璧だ!という、極めて穴の多い計画でしたが。旅というのはそういうものです。

12時間ほどのフライトで、17時半頃到着。空港で色々頑張ったのだけど宿の予約がうまく取れなかったので、「まあ取り敢えず行けば取れるだろ、ダメだったらバックパッカーだった頃を思い出せば!(路地裏で寝る)」という心の声がしたので、適当に電車でリューデスハイム(Rüdesheim)へ。

http://goo.gl/maps/Brcx4

まあ適当にと書いていますが、いまいちドイツの鉄道ルール及び路線がわかってないので、1時間ほどもたついたり。なんとか私鉄に乗り込んでボケっと外を眺めていて、まだ日が落ちていないことに気づく。乗り継いで結局21時頃にリューデスハイムの街に着きましたが、この頃ようやく日が落ちて暗くなっていました。あとこのあと色々なところで目撃しますが、ドイツ、落書きがめちゃめちゃ多い。こんな田舎にまで…!というくらい。暇な人がいるのか、はたまたそういうことくらいしか楽しみがないのかなと思ったりしました。

半袖一枚だと少し涼しい感じになったリューデスハイムにて、当初泊まろうと思っていた家族経営の宿(ツム・ベーレン)に向かうものの、呼び鈴押しても出てこないので手前にあった別の宿「トラップ」に。Wi-Fiのアドレスとパスをご主人に聞いた時に、パスワードを「Ente」というので「え?Enterですか」と聞き直したら、ドイツ語でアヒルのことをEnteと言うそうな。(注:きょうじゅは大学の頃2年間、第2外国語でドイツ語を選択していました多分) 言われてから見回せば、廊下から階段まで、アヒルグッズで覆い尽くされていることに気づく。ご主人が「今リューデスハイムワインフェスなんだよ。行ってくれば?」というので、もう眠いし疲れてるしお酒も飲んじゃダメだよ、こんなの、と思いつつもお祭り会場に。お祭り会場はお祭り騒ぎで、私めもついついワインなどを1杯、また1杯と飲んでしまい、ほろ酔いで散歩、拷問博物館の場所や、船着場・時刻表などをチェック、ライン川に落ちる月光なぞ眺めつつ、宿に戻り1日目が終わりました。

旅に出るとかなり歩くタチなのですが、初日から結構歩いて疲れました。やはり慣れないことをしたり、初めての場所を歩くと緊張します。

なおスマホのAndoroidの世界時計、フランクフルト時差が東京-1時間とかなってて、作ったやつ出てこいとか思いました。iPadは勝手に現地時間に修正されており、それはそれでビビリました。