教授の戯言

手品のお話とかね。

ドイツ旅行 4日日 8/22(木)

朝起きて、ホテルの窓から外を眺めたら、自分の勤めている会社のドイツ支社の看板が目に入って大変ブルーになる。

チェックアウトしてすぐ、ハンブルク駅に荷物を預けに(昨日の大荷物持ち歩きでようやく学んだ)。バスに乗って魚市場のあたりに行こうかと思ったのですが、バスが20分以上待たないと来ないようなので電車に変更。近くの駅で降りてその辺を散歩しながら潜水艦展示場、ソ連のT-434潜水艦の中へ。いわゆるUボートキールまで行けば見られるのですが、近場にもでかいのがあるということでここに。全長100m級の大型潜水艦で、中に実際に入って見ることができます。何を隠そう、私は戦車はにわかですが、潜水艦は昔から好きな子でして、昨年広島の潜水艦ミュージアムでもハァハァしていたくらいです。いやしかし入ってみると想像以上にでかいものです。ちょっと意外だったのが木組みの部位が多かったこと(無論、外殻ではなく、艦内の話です)。軽くするためとか、ちゃんと理由はあるとは思うのですけれど、潜水艦=鉄の塊、みたいなイメージでいたので興味深かったです。士官室はさておき、やはり通常乗組員の部屋は3段ベッドとかでした。エンジンルームはまさか実機を動かしてるわけではないと思いますけど、駆動音がしていてもうハァハァが止まりませんでしたね。



潜水艦のあとは特に予定もなかったので、ハンブルク湾クルーズ。1時間ほどかけていわゆる港湾都市の港湾部を見て回りました。巨大コンテナが世界各地から、また世界各地へと行く基地であり、その規模に圧倒されました。



1時間ちょっと港湾部を見て回ったあとで、電車に乗って、もう一個くらい観光しておくかということで市庁舎を。かなり年季の入った作りで地味に楽しみました。お腹もすいてきたのでふらりと入ったお店で、また昼間っからビール。たまりません。カツレツも大変おいしゅうございました。約一駅分ほど歩いてハンブルク駅到着。ここからベルリンへ戻ります。by ICE。



ベルリンに戻り、コインロッカーが見つからず、仕方ないので宿を近くの駅で確保してもらい、Hotel Albrechtshofへ。ここ、フロントが存在せず、向かいのホテルと同じ資本なのか、「このホテルに用がある人は、後ろのxxホテルのフロントに来てね」的なことが書いてあり、そこでチェックイン等を済ますという謎の方式でした。



もう正直疲れてましたし眠かったのですが、木曜日だけは博物館群が20時までやっているのです。明日どれだけ動けるか分からないしまず行っとくかということで、18時過ぎにベルリンといえばここ、ペルガモン博物館へ。死ぬほどいっぱい展示物があるので、かつ英語の解説読むのが遅い身としては時間がどんだけあっても足らしまへん。過去に思いを馳せていたらあっという間に20時。じゃあもう疲れついでに、どうせ見て終わりだろうと思ったブランデンブルク門へ。そこそこ歩いた気がしますが、ライトアップされた門はかなり綺麗でした。


とぼとぼ歩いてホテルに戻る(電車併用)。帰り道に通りかかった店で、お客さんが食べていたお肉が大変美味しそうで、一旦ホテルに戻って荷物をおいてその店に。結論として同じものは食べられなかったのですが(あっちのレストラン、写真くらい載せろよ、とか毎回思います。英語併記があるのはまだしも、それすら無いところがほとんどですし、grilled xxxのxxxの部分がドイツ語とか、絶対分かっててやってると思いますw)、ランプのステーキにドイツビールで、至福の時間を過ごしました。もうなんていうか、ビール飲んでれば大体幸せです。どこで飲んでも美味しい。堪能後、ぐるりとホテルまわりを一周して戻りました。そういやフリードリヒシュトラセだと思いますが、公衆トイレが少ない、&飲み物買える店が少ない、様な気がしました。明日はほぼシュヴァルツェスマーケン聖地巡礼です。