教授の戯言

手品のお話とかね。

ドイツ旅行 6日日 8/24(土)

そんなこんなで大聖堂といえばこれ、ケルン大聖堂へ。とはいっても着いたのが朝7時くらいで、当然どこもやってないので、荷物預けたり、有料トイレの中のさらに有料のシャワーなどを使って時間を潰しました。余談ですが7ユーロでバスタオルとかも借りられて便利ですあれ。ただ、アメニティは何もないので、石鹸とか持ち歩いてるとGOODです。私は持っていなかったので、そこはやや失敗でした。

8時過ぎに大聖堂にいってみたら入れたので、どうも館内ツアーとかの開始が10時なだけだった模様。正直昨日のベルリン大聖堂のほうがかっこいいなあという感じでしたが、こっちはこっちでなんか色々圧倒されます。地震がないとはいえ、これだけの規模のものを作るのに費やされた労力を考えるに目眩がします。あとよく分かんないんですが、清貧を謳う割に、なんで司祭とか教会は割と金ぴかなんですかね。彼らの中の理想郷を具現化したりしたものなのかもですが、なんかその辺、どう折り合いつけてるのかなという気にはなりました。



博物館のオープンは確実に10時で、それはびた一文まからねえ、という感じだったのでしばらく散歩。ホーエンツォレルン橋の恋人どもの南京錠を苦々しく見つつ、「あ、ブロッケンブラッドのホーエンツォレルン楓のホーエンツォレルンってこれか」とか思ったりしました。いや、別に名称だけですけどw 昼飯は地球の歩き方に載っていた店でキルシュで肉を流しこむコースに決めていたので、場所を確認の後は離れたあたりに足を伸ばす。大聖堂の近くに、ガチでムチな男性同士が接吻なぞしている看板のある区画があったりと、あのへん結構デンジャラスな感じがします。あ、あと旧市庁舎がホテルとか結婚式場を兼ねているようで、幸せそうな二人がいて、苦々しく見つつ(冗談ですが)、いい時間になったので博物館へ。
ところで、「これ、ソウルジェムじゃね?」と思いました。

で、その近くにこれ。

やばい、魔女化するwwww ていうか出来過ぎだろ、この流れwww



ものを持っている時も脱力せよ、というエンシェント手品モデルでしょうかw




予定通りの昼食

をとり、お腹もいっぱいになったところでフランクフルト空港へ戻ります。これでドイツの滞在はおしまい。ちょっと航空券がゲットできたというところから適当に、ピットに会えるな、とか、黒森峰聖地巡礼の戦車博物館が、とか、シュヴァルツェスマーケン聖地巡礼でベルリン、などなど、完璧に趣味丸出しでドイツを回ってしまいましたが、今度はもう少しゆっくり、車でも借りてアスファルトタイヤを切りつけながら暗闇走りぬけつつ、お城見学をしたいと思います。しかし本当に美味しいな、昼から飲むビール。社会復帰が危ぶまれる美味しさですよ。



「いやあ、楽しかったなあ、ドイツ、また来ようっと」と思って、空港で通関を済ませているとどこかで見たヒゲの巨漢が通り過ぎる…。…って、ミゲルじゃねーですかwww ファット・ブラザーズでお馴染み、ミゲル・アンヘル・ゲア氏がそこにw 思わず声かけてしまいました。「東京ではありがとうございました!」「お、おう…(誰…?)」的な。握手してもらっちゃった。しかし何たる偶然。あるもんですねえw



あと飛行機を待っている間、ベンチで横に座った青年が、突然コインロールをしだしたので、こっちもバイシクルを取り出して「水漏れと油漏れ」の練習をしてみたりしましたが、こっちがいいところなのに、向こうはロールを切り上げてどっかにいってしまいました。単に手遊びとしてコインロールが出来るだけの青年だったのか、はたまた横でカードをいじりだした奴のたどたどしさにうんざりしたのか今となっては謎。


トランジットの都合で、ドイツ旅行終了の最終日はフィンランドヘルシンキへ。3時間ほど、小型の飛行機で揺られてヘルシンキへ。水だけ買ってホテルへの無料送迎車に乗り込みホテルへ。夜寒い。息が白い。さすがフィンランド。少しだけホテルの周りを散歩してみましたが、見事なまでに何もないのねw とりあえず荷造りをして、翌日夕方発なのでちゃんと寝る。