教授の戯言

手品のお話とかね。

夏休み備忘 1


8月下旬、夏期休暇をとっておりました。前半は家族で、親戚のいる福島で過ごし、後半は白神山地に行きたかったので一人で北東北地方へ。


8/19
朝、実家メンバーの帰途に便乗し郡山まで車に乗せていってもらい、そこから新幹線で秋田へ。駅でしょっつる鍋を食す。駅前のビジネスホテルを確保した後、散歩がてら久保田城跡へ。小雨に降られる。雨宿りで入った資料館で、ここの城主だか武将が「へうげもの」でおなじみ、古田織部から教えを受けていたというような記事があったのですが、もうあのまんがを読んでいるととんでもない数寄講座を受けていたんじゃないかと想像してしまいました。しかしあのへん(秋田)から江戸まで、参勤交代のとき14日程度で到達していたと解説ボードにあったのですが、物凄く速い気がする。みんなナンバ走りだったのかなw 中心から若干離れたところにある茶室辺りまで移動したところで土砂降りに。トイレの前(屋根があるのです)やお堂で30分以上立ち尽くす。寒い。

刀剣展示をしており、そこでも雨宿り。館内には私以外に一人しかいなかったが、その方の携帯電話の着ボイスがルパン三世の「そぉりゃないぜ、とっつぁ〜ん」で、静粛な展示場で思わず噴いた。日本刀はやはり良いです。展示されているものの中でもそりが下向き状態と上向き状態があって何でだろうと思ってたら、「太刀は上向き(佩く)、刀は下向き(帯びる)に飾ってあるんだよ」と解説があり、読んだ瞬間に自分でも思い出しました。最近記憶力が減退。常識ですよね。館を出たら雨がやんでいたので急いでホテルへ戻る。イトーヨーカドーで翌日以降に備えて小物類を買い漁ったあと、暇だったのでスカイクロラでも見るかと映画館へ。しかし20:40からの上映は土日しかやっておらず空振り。豚キムチ定食を食べて宿に帰る。なんか熱っぽい。