教授の戯言

手品のお話とかね。

つれづれ

▼「Card Magic Library」第1巻、届きました。6月6日発売と思っていたので全くの想定外で、別件で注文した本(そっちは冊数がかなり多い)が届いたのかと思って一瞬「ついに届いた!?」とか喜んだのですが、暗証番号入れて"かとん"と開いた宅配ボックスが、明らかに小さいスペースの所で、ちょいとがっかりしてみたり(別にカードマジックライブラリを楽しみにしてなかったわけではありません)。
まだ30Pくらいしか読んでませんけど、本自体の内容は想像以上に濃そうです。しばらくは楽しい夜をすごせそう。年に2・3冊は出していって頂きたいものですけど、発刊ペースはどうなのだろうなあ。加藤先生のガッツに依存!
なお本は、その昔自分が大学図書館でアルバイトしていた時に扱った、合本形式によくある装丁で、傷みづらくて好きなタイプでした(あの手の本は、大学でも利用者が少ないから傷まないのでは、という説もあり)。指紋も目立たず重厚感もあり非常にグーです。


▼あ、図書館といえば「図書館戦争」(「ココロ図書館」のサントラもイチオシ)。笠原さんがかわいいとかそういうのはともかく。
某ページを見て、「良かった、あの無茶苦茶な世界観を理解できなかったのは私だけじゃなかったんだ」と安心。実弾が飛び交い死人が出るような言論(出版)介入とか、それに対抗するための武装自警組織とか、あれは既に"内戦"の態を為しているのではないだろうか。市民を巻き込まないなどの制限つき戦闘は「DUAL!ぱられルンルン物語」の世界観ではなんとなくすんなり受け入れられたのですが、さすがに「図書館戦争」は無い。「華氏451」とかのオマージュなのだろうか。
軍隊を舞台にすると、さすがに手ぬるい戦闘とか日常業務の描写がしづらいからああいう設定にしたのだろうか。背景美術の美しさは非常に好みなのですが、世界観そのものにどうも入り込めないといいますか、しっくりこない感が消えません。でもまあ、作品紹介で「これはラブコメです」って言い切ってましたし、私自身も笠原と堂上だけ見ていられれば世界観とかは正直どうでもいいんですけどw


▼手元にある「高木重朗マジック全集ビデオ」全14巻・約100トリックを、一人で演目ごとに切出&再構成し、一人で黙々とDVDにする、ある意味遠大なプロジェクトを立ち上げました(なお、情報筋によれば「あいつ友達いないんじゃね?」説が第一勢力の模様)。「孤独のグルメ」ならぬ「孤独の手品」。井之頭さんの食事のように黙々とやります。こういうの整理するの好きなんですよね…。

せっかくの機会なので、きちんとしたDVDメニュー等の作成も含め、今までやろうと思っていた映像編集もちょいと勉強しようと、Adobe社の映像編集ソフト「Premier elements 4.0」を購入、遊んでいます。

このソフト凄く面白いです。本来の目的そっちのけで、ずっとやりたかった「偽・映像の世紀」OP作成の練習をしっぱなしです。とりあえず字幕の入れ方とエフェクトのかけ方は分かったので、あとは特定の文字の中に別の動画を重ねる手法とかレイヤーの重ね方を学ばないといけません。ついでに、"どうでもいい題材で「プロジェクトX」のOP風動画を作る"という、かねてよりのアレな夢を実現する時がきちゃったんだZE!(「ギャグマンガ日和 ソードマスターヤマト・誤植編」より CV:うえだゆうじ)

「きちゃったんだZE!じゃないですよ!高木先生のビデオはどうするんですか!」「そのうちちゃんとやるんだZE!」「なんなんですかそのZEって!気に入ったんですか!」「気に入ったんだZE!とっちゃヤだZE!」「とりませんよ、そんなの!」