教授の戯言

手品のお話とかね。

今日の「お前がやるなスレ」

知人から手品の依頼を受けたのです。ちょっとしたイベントがあって、いらっしゃったお客さまにてきとーにクロースアップマジックを見せるお仕事というかボランティアというか、そういう話だったんですよ。で、先ほど送られてきた詳細見てびっくり、婚活パーティーっぽいやつの一環でした。
会の前半、自分磨きのため(?)に幾つか設置される選択的ブース(「アロマセラピー」とか「メイク」とか、まあそういうのです)のひとつが「手品」なんですな、…これはきつい。「何か見せたり、簡単な手品を教えてくだされば結構です」らしいのですが。さて、なにをしたものやら・・・。婚活に来ている人に敢えて「アニバーサリーワルツ」とかやってみようか。あ、まてよ、覚えて使うことのなかった「合コンで女の子の電話番号をゲットできちゃうマジック」をついに役立たせる時がきたということか!w しかし選択ブースとはいえ、このイベントで私の担当ブースに来ちゃう人は、色々間違っていると思いました。黙々とフォールスシャッフルをやり続け、誰も来ぬまま2時間が過ぎることを祈ります(参加者のためにも)。もしくは気の強そうな参加女性が「いま、デュプリ(以下略)」と私の腕を掴み、紆余曲折の後、その人と私がハッピーエンド、とかもついでに祈っておこう。もう、なにが起きるか不安でしょうがない。こんな演者として恐怖たっぷりなイベント、初めてですよ…。

今年最後のプレゼンも終わったことだし、誰も遊んでくれないしで、明日はマイマイ新子でも見てくる所存。