教授の戯言

手品のお話とかね。

品揃え


私は国内のショップですとFrench Drop / G's Factory / Mr. Magician / Fields Magic / feather touch Magic / iMagic あたり、海外だとPenguin MagicやMagic Warehouse 、Elmwood Magicなどを利用しているのですが、最近品揃えに差がなくなってきた感じがします。特に国内。昔はフレンチとかG'sなんかは商品に差があったんですが、最近ほとんど一緒ですし。それも海外で新製品が出るたびに更新内容が同じような感じで。そうするとDVDなんかは必然的に安い海外で買うことになるんですよね。新製品を供給しつづけることにも意義はあると思うのですが、ちょっと複雑な気分です。ていうか昔は日参していたショップサイトも、最近はそこまで頻繁には行かなくなりました(それが普通ともいう)。最近DVDは殆ど観賞用に買ってる感じになってきていますし、方向性を学生時代に戻さないといけないなと痛感しています。"目新しいかどうかはともかく、練習しまくればそれなりに見える手品を体得"なんと言うか大学卒業してから出来るようになったことって、えー・・・、・・・衝動買いが出来るようになったことだけだ!w


先日ゆうきともMMLのvol.13が届きました。感想はそのうち書きますが、それを見る前に見たのがラファエル・ベネターの「Elegant Card Magic vol.1&2」だったのはタイミングが悪いというかなんと言うか。MMLの今号はDLが特集されていて、ゆうきさんは非常にナチュラルで上手いのですが、・・・ですが。このべネターというおっさんは、えーと例えるなら機嫌の悪いMr.ビーンみたいな顔なんですが、ダブルカードの扱いが世界屈指レベルの変態のため、その鑑賞後だとゆうきさんのがいささか見劣りしてしまいました(これから手品を学ぼうとする人がいきなりベネターのDLとかを強制されるのはありえないと思いますがw)。もっともベネターのElegant Card Magicはダブルカードとトップチェンジをキモにした手品が殆どなので、さすがに見続けると飽きるのですが(「どーせそれ指先でこねくり回したりデックの上で回転させたり卓上に無造作に放り投げてるけどあれでしょ?あれなんでしょ?」的な)、2巻のラストの方のDLに関するTIPS集が中々含蓄があってよかった。あれの1割でも習得できれば実際には戦えそうな気はします。今年だか去年だか、来日していたはずなのですが、見にいきたかったなあ・・・。

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さて。今日はイベントに行ってきます。チケットを確保していた友人のお誘いに「これは行くしか!」とか思ってお手軽に乗ったはいいのですが、冷静に考えると私は最近の歌ってあんまり知らないから結構きついかもしれない・・・。しかも変にサービス精神旺盛で、去年は40曲・4時間の凄絶なイベントになったそうですので、体調の優れない昨今、生きて帰ってこられるかがかなり不安。でもプロの人の歌唱を聞くのは好きですね。しかし立ちっぱなしか・・・暑そう・・・w