教授の戯言

手品のお話とかね。

逃避の先に


会社の会議でコテンパンとは別に、素で体調がガタガタだったため、27日は部署の飲み会を辞すことに。だがしかし手品サークルには行きましたw 


行ってみると普段拝見しないお一方が。どこかで見たような気がと思っていたところ、二川さんが「以前きょうじゅさんとメールをやり取りされたとかなんとか、ネ」と。ぴんときました。そう、似顔絵でのみ拝見したことはあったその方は「南蛮歌留多技法研究所」のアードナスの弟子さんだったのでした。いやもう、似顔絵似過ぎ。「会に入ってる若い人って前聞いて、一度会ってみたかったんだよね」と。いやはや、恐れ多い。会の最中や帰り道はそんなにたくさんお話は出来ませんでしたが、今度はゆっくり手品談義をさせて頂きたいものです。しかし私が昨日行かなかったらどうされるつもりだったんでしょうかw 彼は実はこの会に35年位前所属していたそうで。故・高木重朗さんが講師を勤められていた時期だと思うのですが、時代を感じます。


有楽町にて二川さんとアードナスの弟子さんとお別れしましたが、そのまま帰るには少し早かったので、会のAさんと銀座の不二家に。あえて、今、不二家に。結局2時間話しっぱなしでした。ちなみにお料理も普通に美味しかったです(当然か)。久々に手品をお見せしたら「しばらく見ないうちに上手になったね」とお褒め頂き嬉しい限り。期せずしてゆうきともの話になり、中で面白かったエピソードが。Aさんが以前某所で手品をしたときのお話。ケースからセット済みのデックを取り出したときに、最前列のいわゆる"挑戦的な客"が「俺に切らせろ」と。そこで脇からゆうきさんが「じゃあ私が切ります」といってヒンズーシャッフルを。ところがこのヒンズーシャッフルはフォールスで、一切オーダーが変わらない状態でAさんに返したという。Aさんも無事演技を行うことが出来たということがあったそうな。Aさんとゆうきさんが知り合いだったというのもありますが、こういう機転を利かせられるってのは凄いなあと素直に感心。なんかゆうきともクラスだと、私がカード当て損ねてもご自分のデックから該当カードをさりげなく抜いて、ご本人のお尻の下とかに回しておいてくれさえしそうですw 個人的にゆうきともカッチョイイポイントが大幅アップでした。



…どうでもいいですがMMLって何号まで出すんだろう…。Vol.19は身の回りのもので行うやつでちょっと面白かったですが、最近あの価格設定は高い…というか無間地獄な気がしてきているんですが。MMLサイトの更新や商品欄の旧態然っぷりは商業サイトとしては甚だ疑問だし…。もう第24号くらいで"第一期としては終了"にしたほうが、晩節を汚さないで済むのではないかなあ…。私としては、あれだけ知識豊富な方には新書系のものや薄いレクチャーノートじゃなく、松田さんみたいなハードカバー本とかお書きになって頂きたいんですけれども。売れないですかねえ…。



先週のふしぎ発見のBGMが劇場版エヴァとかクリスタニアとか、選曲さんのサントラチョイスが面白かったです。