3月の放送終了から4ヶ月待ったんです。
ま た こ う い う 終 わ り 方 か ！
ゼロの正体を知ってしまっているのがC.C.・V.V.・桐原・シャーリー・スザク・カレン・ヴィレッダ・コーネリア(ギアスの記憶障害で忘れてるかもしれないけど)と格段に増え、しかも黒の騎士団の戦線崩壊が時間の問題であることを考えると、作品全体というより第二シリーズ、更に言えばこの次の回はどうするんだというのが気になって仕方ない。ゼロとしてのルルーシュは組織が瓦解しつつあるのでかなりピンチなんですよねえ。そして第二部開始は10月で無いとなると早くて2008年1月、多分来年4月以降。あ"あ"あ"、は や く し て。
知人Aからは「もうルルーシュ戦えないから、第二部は"復讐のナナリー"で、兄妹で若本を倒す話になるんだよ」とか来てましたけど。ネットを見る限り、「ナナリー腹黒説」論調は意外に強い様子。
第二部：「あれから8年、目も足も良くなったナナリーはついに立ち上がる。兄譲りの強固な意志の力と"未来線を読むギアス"を武器に、かの巨大帝国に戦いを挑むために…！」的なお話になるのかしらｗ
最近見はじめ、23話から1日も待つことなく25話まで見たという、"コードギアスファン的には許されざる"知人Bからは「俺がギアス使えたら、制作陣に"早く作れ"って言うんだけどなあ」などと来ていたのですが、私だったら自分にかけますね。「"コードギアス"そのものを忘れろ！」…一月後くらいに見て、またハマってそうだけど。
週末は風邪ひいてボケッとしていたので、録画したコードギアスを飛び飛びで見返しておりました。ルルーシュのギアスについて、以前は"絶対遵守の力"＝"なんでも言うことに従わせられるステキ能力"といった、術者観点でしか見られていなかったわけですが、#25でのスザクの台詞の通り、彼の能力は"人の想いや信念を、土足で踏みにじる行為"に他ならないもので、マオの"心の盗聴"より遥かにタチが悪いと言えましょう。まあ、それはともかくとして便利ですけど。第14話の切なさなどは、まさにこの辺りをうまく突いた良作。どうでもいいですが、あのラストでかずはじめ「MIND ASSASSIN」を思い浮かべたのは私だけではないはず。「かずいー！俺の記憶を消してくれー！」(幕張)
彼の能力の犠牲になった人は数多くあれど、オレンジの"出世街道台無しにされちゃってるぶり"に同情心がまるで湧かないのは、やはり彼がオレンジだからですか。やはり色んな人に愛されてる。実際、純血主義以外の部分では、有能で家柄も良くて野心もあって国家への忠義にも篤い人なのに。・・・でもオレンジ。近くにはいて欲しくないタイプの人ですね。
オレンジ役の成田さんはかっこいい声なのにヌケサクな演技が本当にうまい。タイラーのドラマCDでも秀逸でしたし。あとDVDの特典映像はやりすぎだと思いました。"竜虎の拳2"でジョン・クローリーが負けた時みたいなケツ上げ状態での這いつくばりっぷりは見事としか。あとオレンジオレンジ言ってたら本名を忘れていました。えーと・・・ジェレミア・ゴッドバルト。・・・そうか、ジェレミア卿ｗ
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7月新番は「さよなら絶望先生」が一等気にいっとるとです。て言うかリアル絶望先生こと私。人として軸もぶれているし。ぶれぶれぶれぶれ。ＯＰも変態性というかサイコっぽさ高いし。GOODです。
WOWOW加入してる友人に見せてもらった「シグルイ」がむちゃくちゃ怖かったです。「「ぬふぅ」」がどうなるのかは楽しみ。
（この雑文は8月1日に書いたものなので、「「ぬふう」」については見ました。…存外普通でした。無念也）
「精霊の守り人」は相変わらず丁寧な作りでステキですが、十二国記ほどは世界に入り込めないのはなぜだろうか。丁寧すぎ・リアルすぎるのだろうか。なお「賭博黙示録チャグム」の回は秀逸でした。
「おおきく振りかぶって」は原作もいいのですがアニメもいい。浜口史郎ファンとしてはサントラが待ち遠しい限り。日常から緊迫まで、非常に質のいいBGMが揃っている感じです。なお見ていて思いますが、やはり野球って金持ちのスポーツですね。最低限度を揃えるにしてもサッカーとは金額が段違いと言うか。それゆえにか、野球は世界の一部でしか流行らないんだなあと。ちなみに私は日本国で育っていながら、野球はタッチとH2あたりでしか知らないので、捕手やら監督があんな緻密な頭脳戦を展開しているなどとは露ほども知りませんでした。あとプロでも思ったままには球を投げられないというのがちょっと意外。多少のぶれはともかく、プロ投手は9分割投球など普通に出来るものだと思っていました。普通の人が、"マジシャンだったらカードスプリングなんか右手から左手に、上に凸の放物線軌跡を描いて出来るのは普通じゃないの？”と思ってるような誤解だろうか(ちょっとだけ手品っぽい話題)。
