教授の戯言

手品のお話とかね。

ひぐらしの起きる年に

▼昔から「夏になるとワイルドカードがやりたくなる」といいます。え、ない?いや、でも私はなってしまったので、今回はそういう流れということでご勘弁ください。せっかくこの間DFカードも仕入れてきたことですし、ここはアレですな、ということでトミワンの傑作「The Tamed Card」を練習してみました。

演技の最中にアラームが鳴り、演者は観客に一枚カードを引かせる。「このタイミングにカードを引いてもらうとみんな4Cなんだよ、不思議なことに。それをコレクションしてるけどね、ほら」と、パケットケースから取り出した10枚弱の4Cを見せる。「今日もご協力ありがとう」といって今日の分も揃えるが、なんと観客の引いたカードはJD。解せない顔の演者に、客席から漂う"こいつ、失敗したのか…?"な空気。 「OK、コレクションをJDに変えてしまえばいいのです」だめだこいつ、早くなんとかしないと、的な顔の観客を尻目に、演者は一枚ずつ4CをJDに変えていく。最終的には全てのカードが、今日の観客が引いた"JD"に変わってしまう。表裏検め可能。

というもので、私も大好きなワイルドカードの傑作、ピーター・ケーンの「Gypsy Curse」をもとにしているとか何とか。しかしそこはトミワン、この観客との楽しい掛け合いは真似できないですねえ。これは自分でやってても変化していく様が面白いのがGOODです。解説で初期配置については事実上一言で片付けているので、思い出すのに手間取ってしまいましたよ。

いま戯れに検索したらYoutubeに演技動画がありましたので、未見の方はよろしければ一度ご覧下さい(あった事にちょっとびっくり。多分L&Lには無断ですねw)。



(ネタバレ情報を含みます)
まあ、こんなブログ、マニアしか見てないに決まってますから、正直あまり気にしてはいないのですが。
通常の方法ですとあの部分に"べたつくアレ"を使うんですが、アレは2度3度やってると普通状態でいてほしいカードにもちょいと付いてしまうんですよね。カウントもしないといけない手前、サンダースのSuperCards的な解法はいきすぎですし、先日試してみた"滑らないソレ"も最適解とも思えず。大人しくアレを使いますかねえ。


▼二川さんにお会いして、会場で買いそびれた「PRE-CAP」をゲット、話の流れでwebやらブログの話に。二川さんはこのブログの存在自体はご存知だったそうなのですが、もっと年配の人間が書いていると思っていたそうです。飲み屋だったのでつい口が滑って「あ、私です、書いてるの」とか言ってしまいましたが、今後もあえて「きょうじゅ」の年齢設定は50歳くらいでお願いします。…落ち着きのない50歳ですね。本当は17歳の美少女高校生なんだよ♪(妄想) 高校生はともかく、わたし実際女ですけど、って言ったら皆さん驚いたりするのだろうか。…こら、引くなw



▼「Silent Treatment」を買ってしまいました。若干ですが、角度を気にしないといけないのですね。まあ全方向囲まれた形で演技をすることはまず無いとは思うのですが。要練習。
探している最中、別製品のデモ映像で久々にサンキーを見たのですが、相変わらずえもいわれぬキモさでした。何でキモいんだろう、彼。スキンヘッド気味なのに声が甲高いからだろうか。アイディアマンですし、多分うまいとも思うのですが、…やっぱ駄目です、生理的に容認できません、彼w



「森羅万象ドットコム」を見たら、これはなんと魅力的なイベント。数年前のTVでやっていたカラーチェンジの滑らかさに惚れた身としては、参加せざるを得ません。しかしレクチャーならともかく、ショーの演者に「師」付けと言うのはどうにもしっくり来ませんけれど。

アルマンド・ルセロ師「クロースアップショー
7月6日(日)ARMANDO LUCERO クロースアップショー ※各回12名様限定
◆第一部 14:00開演〜16:00
◆第二部 17:00開演〜19:00
◆第三部 20:00開演〜22:00
お一人様 10,000円 ※20歳未満入場不可
お問い合わせ・ご予約 03-3289-0120
マジックバー十二時(銀座・新橋)にて。



▼営業以外に配属してくれと言い続けて1年以上が経ち、突発的とはいえようやく異動と思ったら、異動先が社中の最激戦地(しかも営業なのは変わらず)でした。私 を 殺 す 気 だ ! 
しかも体育会系風土の予感がする部門ときた。しくしく。