教授の戯言

手品のお話とかね。

ミルクとクルミと

演者はカードを4枚取り出し、絵が描かれているカード1枚と文字が書かれているカードが3枚あることを説明。文字カードを見せていくと「ミ」「ル」「ク」。裏向きだった絵のカードを返すとミルクの絵が描いてある。もう一度やるとカードは「ク」「ル」「ミ」。もう一度絵のカードを見てみるとクルミの絵に変わっている。そのクルミのカードを指で弾くと… 

二川さんの傑作パケットトリック。TVでも演じられているのをたまに見ますし、大人から子供まで楽しめる実に素敵なマジックです。
ある日の研修昼休みにマジックランドに行ったら「今ならクルミも付けてるわよ」とママさんが言ったから、今日がきょうじゅのミルクとクルミ記念日。(字余り) ずっとパームをしているのが結構大変そうだなと思っていたのですが、絵と字のカードという、マジシャンが使うにしてはかわいいカードなので、お客さんの注目も手の形などには向かないみたいです。

ちなみに私は、クルミオチのあと更にロードをして、「また並び替えると、こんどは ミ・ク・ル ですね。ということは…ほら」といって朝比奈みくるミニフィギュア(バニーバージョン)をプロダクションしています。









ごめん、オジサン、嘘、ついた…(三瓶さん風)。

いや、ちょっとホントにやってはみたいんですけど、まず理解されないのが怖い。「ミクル…って何ですか?それの名前ですか?」とか言われた日には反射的にリストカットですよ。思いついた直後に、このオチはやっぱり引かれるのかなー、と想像しながらニヤニヤしていました。しょうがないんです、午前二時過ぎまで会社で会議したあと帰宅したら、そりゃあそのくらい壊れた妄想もします。妄想させてよバーニィ。なおあまりのくだらなさに、ホントにやってみようかと思ってネットオークションでミニフィギュアを探したのは秘密。ちなみにガチャガチャでゲットした鶴屋さんはPCの横にいるにょろ。
(後日追記:近所のファミマにハルヒのガチャガチャがあり、何の気なしに回したら…ハルヒでした。そううまくはいかないか、と思ってそのあと二度回して、長門→みくる で、出せました。ホントは隣にあったもやしもんのガチャガチャをやりたかったんだと言い訳しておく。実際やったんですけど。オリゼーかわいい)



一緒に「Jはペンキ屋さん」というパケットトリックも購入してまいりました。これもまた素敵なオチがあるパケットトリックなのですが、なんかアスカニオスプレッドがスムーズにいかないのと、手順に一貫性が無いのですぐ間違えます…。

                                              • -

全然脈絡ないのはいつものことなんですが。
知人からジェフリー・ラタが亡くなったと聞いたんですけれど本当なんでしょうか。まだ50歳くらいだったと思うんですけど。事前情報としてクラシックパスの名手ということを聞いていた割に、実際お会いしたらクラパスよりシャトルパスの方が断然私のハートを鷲づかみだった彼ですが、体調は当時からあまり思わしくなかったというのは聞いておりました。今回のはマニアをこじらせちゃったのかしら。誤報であればいいのですが、本当に亡くなっていたらちょっと寂しいものです…。一人としての例外もなく、みんな死んでいくんですねえ。