教授の戯言

手品のお話とかね。

ドイツ旅行 7日日 8/25(日)+α

この日、正確に言うとフィンランドヘルシンキにおりましたので(トランジット)、ドイツ旅行自体は既に終わっているのですが最後に。結局飛行機はその日の17時発くらいで、そこまでずっと空港にいるのももったいないという貧乏性から、ホテルの人に資料頂いてバスに乗ってヘルシンキ中心街に。いや、なんかかなり異国に来た感じでした。フィンランドって、「NOKIA」「もい」「にゅっと」「シモ・ヘイヘ」「イングブロム」「エイラ」しか知らないというのも有るんですが、街往く人の言葉に、全く知っている単語がないというのが新鮮。まあドイツも似たようなものですけども、いくつかは見たことある単語はありましたし(意味は大体忘れていましたが)。あ、「シオタラン」が、「塩が足りない」って、フィンランド語でしたっけ?

とりあえず降車後、バス停近くの駅周りをウロウロして(そもそもあれが何駅だったのかが思い出せないw)、フリーWi-Fiが見つけられず、今自分がどこにいるのかさっぱりという状態で、タバコをふかしていたおばさん二人に場所を尋ねるも「ルッシァン」と、なんか大変分かりやすい「ロシア人ゆえ分からないわよ」サインを貰い呆気無く迷子。そういえば、道途にキリル文字が多かった。

とりあえず歩いてみると、建築物は結構重厚、でもなんか喧騒はそこまででもない感じという。あとケルンもそうですが、石畳部分って、歩くと疲れるというか、足が痛くなりますね。ちょっと開けたところに出ると、謎の銅像とか公園があり、きっと何か戦勝記念とかなんでしょうね。フィンランドがどこと戦って勝ったかは知りませんけど。



しばらく歩くと港が見えてきて、そこに色々な店が軒を連ねていました。数自体はあるが、基本的に扱っているものは割とかぶっていたのはご愛嬌。そこで肉の煮込みとビールを買って腹ごしらえ。シカ肉だったかしら。向こうはベリーのジャムをかけて食べるみたいで、なかなか興味深い味でした。ややかたくて獣臭かったですけど、まずくはないです。魚のフリットとかもありましていい感じにお腹いっぱいに。おみやげ屋で木製のコースターと(木製品は色々ありましたが、よく考えると用途的に日本でも揃いそうなものではありますw)、あと手品に使えそうな、同じ大きさ、小さなアルミのコップ(スリーシェルゲームに使えそうな感じの)4つ入りのやつを自分用に買ってしまう。本当はメタルマッチ付きのステンレス多機能定規も買おうかと思ったのですが、3000円くらいしたのと、日本でもっと本格的なやつを買えそうな気がしたのでやめました。

港を見て、高台方向にある綺麗な教会に行き、中を見、「私そういえばキリスト教全然分かんないや−」と思ってからもう1軒、かなり大きな教会なのか博物館なのかよくわからない建物を見、駅でアイスクリーム食べてホテルに戻りました。正味3時間ほどでしょうか。この旅行、日を問わずなんだかひたすら歩きまくっている気がします。



ホテルに戻ってしばらくして、車で空港まで送り届けてもらい、長かった戦いがここに終結しました。こちらを17時に出て、日本時間の月曜朝9時前くらいに帰国。やっぱり日本は最高だぜ。で、そのまま帰宅、となると話は分かりやすいのですが、最後の最後に。

たまたま金沢のプロマジシャン、ヤマギシルイさんが上京しておられて、折角だからということで東京駅で会食、先日よりパワーアップしたというトライアンフ等を見せて頂きまして。演技の際の演出はさておき、こういう手品そのものへの創意工夫を最近ほぼ全くやらない身には新鮮というか、眩しいです。撮影させて頂いたのですけれど、旅行中バカみたいに写真撮りまくっていたせいでメモリーカードがまさかの携帯もiPadも容量使いきってしまったりで、ちょっとうまく撮れていないので、今度また教えてもらわないといけませんが、かなりディセプティブでした(1週間後にはもう作り替えておられた模様ですけど)。なんかもう時差ボケと最後の手品嵐で完全にやられた感がありますが、何はともあれ全力で遊び倒すと楽しいものです。ピットとヤマギシさんも、遊んでくださいましてありがとうございました。



今度は念願のマチュピチュに行きたいです。