教授の戯言

手品のお話とかね。

久々テンヨー


最近、ちまちま買っているのですが全然練習できていません。イカン…。

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お札マジシャン<http://www.tenyo.co.jp/magic/catalog/onsale/m-11508.html
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魔法屋文左衛門さんのサイトで紹介されていた「お札マジシャン」。そろそろ三田祭も近い+会社の部署旅行(どうも何かやらされそう)も迫ってきていますし、見せたお客さんから「お、デパートの手品道具!w」とか思われるようなものを探していたので渡りに舟でした。買って帰ってむにむにいじっていましたがナカナカ面白い。両面を検めることまでは出来そうですが、手渡すのはちょっと危険かもしれません。ギミックに気づかれるという以上に、力加減を誤ったお客さんにぽっきり折られそうなので…。なおギミックの印刷がちょっと茶色がかっているというか、実際の千円札はギミックのものよりやや緑なんですよ。現象そのものがジョーク的なのでそのへんは気にならないといえばならないのですが、…私はちょっと気になる…。

パンドラボックスhttp://www.tenyo.co.jp/magic/catalog/onsale/m-11158.html>:
実はこれ、昔一度買った事があったのです。が、色の違うスポンジ同士を近くに置いてしばらく放置していたら、青の染料が黄色地・赤地を汚してしまいました。当時若かった私は「洗えば落ちるかも」と思い立ち、洗剤等でこすったのですが駄目で、「それならば」と漂白剤をつけて5分放置して戻ったところ、"色は抜けたがスポンジそのものが融けていた"という大惨事になり、「スポンジボールに高濃度漂白剤を垂らすことは、ゴキブリに界面活性剤を振りかけることと同義」ということを学んだのでした。尊い犠牲だった…。最大の被害を受けた黄色君はそのまま風呂場の排水溝に消えましたが、青く汚れた赤いボールは自戒のために今でもとってあるのです(なんとなく捨てづらいだけという説もある)。

さて、思い出話はともかくとして。6年ぶりくらいにきちんと手順を辿ってみましたが面白い。私はこういう幾何学的なものが大好きというのもありますが。テンヨーの常として付属の手順そのものはよく出来ていて(ちょっと偉そうに聞こえるかもしれないんですが、本当によく考えられてるなあと思います)、少し練習すれば間違わずに出来るようになります。ただ現象はともかく解説書のストーリーだと(個人的には)オチがなあと言うのが引っかかりまして、今どんなお話がいいのか模索中。ともあれいじってると楽しいです、この道具。"ちょっとした席でクロースアップを見せなきゃいけない、しかも3日後"、なんて場合には、うまーくさらりと演じやすい(逃げ切りやすい)グッズかと思います。しかしよく考えられた箱組だなあ…。