教授の戯言

手品のお話とかね。

まだ1月なのか…

▼ペンギンでセールが始まったので買い物。ベンジャミン・アールのDVDはとても楽しみ。セーフティボックスはフレンチで買おうと思っていたのですが、前回買い物をした際に品切れていたのでこっちで頼んでしまいました。おまけのDVD候補は持っているタイトルが結構ありました。なので、持っていないし見たことも無い、破線以下の3つを指定。ガスタフェロー関連は次のボーナスセールの際を狙うことにしました。



■ Benjamin Earl「Past Midnight」
■ Bill Malone 「Here I Go Again Volume 1-3」
□ Bicycle Cards Faded Deck USPCC
□ Safety Box by Kreis Magic
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■ Jim Pace「Visu-Antics」
■ Randy Wakeman「Lake Tahoe Bar Magic with Randy Wakeman」
■ Simon Lovell「Gambling Moves w/ Cards featuring Simon Lovell」


つーかガイのビデオのDVDかはまだなのでしょうか。うっうっ。もはや習得したいとかではなく、名人の妙技を鑑賞したいというだけなんですけれども。


あとは「Revolutionary Card Technique」が読みたい。これもどちらかというとコニャックを傾けつつ洋書を読むという姿に浸りたいだけな気もしなくもないですがw (Fred Kapsのビデオだったかにこういう筋立てのがあるのです。書斎でマジックの練習に興じる男性という感じの)



▼最近、あすぱらさんのブログを読んで、自分の机の上に放置してあるカードを触りなおしたりしています。カードの使用感まとめと言うのはみた事もなく、自分で買ったことの無いものを衝動買いしては身をもって体験することばかりでした。こういう特集は非常にありがたいです。ただ一点、"TALLY-HOがBICYCLEより硬い"と言うのはちょっとコンディションの問題があるんじゃないかと思います。私の感覚ではTALLY-HOは確実にBICYCLEより柔らかいと思うのですが・・・。
久々に触ったTALLY-HOはなんと言うかいい手触りでした。自転車よりエッジがざらつかない気がします。大学の奇術サークルに入りたてのころの自転車は、このTALLY-HOのようにもっとエッジが滑らかだった思い出があるのですが、それ以降にあけるデックはみんなざらざらしている気がする。裁断方法とかかわったのかしら。もっとも、たまたまハズレロットだったのかもしれませんけれど。
しかし開けたてデックは実に良い。あのもにゅもにゅ感といい、ノンギミックなのにホーンテッドカードみたいになる極端なすべり方とかw 
「諸君!私はBICYCLEが好きだ!大好きだ! -中略- 細心の注意を払い、デックをそっと置いた3秒後に、トップカードだけがスルスルと動き始め、2枚目にセットしてあったフェイスアップのネタカードがコンニチハしてしまったときなど、歓喜すら覚える!」by少佐 


BEEはあすぱらさんの評価通り、硬めぶりが頼もしくて良いですね。"しっかりしている"感じがする。フチが無いビッチリ模様って、じっと見てるとなんか脳がゆわんゆわんしてきませんかね。そういえば、ステージマジックなどもやっていた時分に、カードをシパシパ出したり鋭く飛ばすときにはBEEを使っておりました。本気で投擲したときのBEEの飛び方の鋭さは異常。けが人が出るレベル。セカンドディールとかを自分的にうまくなったと思いたくなった時にも、自転車からBEEに替えるだけであら不思議、即席ギャンブラーの出来上がりですよ。自分で凝視してても二枚目から出ているとは思えません。



▼昨年12月から、たんの絡まないカラ咳が非常に多く、咳止め薬その他まったく効かないので大病院に行ったところ、過敏性の咳であり、肺等にキてしまっているとのこと。ステロイド系の薬を吸引してます。結核とかで入院になれば、大手を振ってこの仕事地獄から後方へ下がれるかと思ったのですが・・・。絶望した!中途半端にひ弱な自分に絶望した!さよなら絶望放送しか私を癒してくれないとか、なんたることか。