教授の戯言

手品のお話とかね。

奇術探求創刊号

とっどきましたー。色々練習しているのですが、詳細はあとでまとめます。続きが楽しみです。ただ、手法的に一番クレバーだなと思ったものが、私も以前から知っていたコスビーの手法だったのが少し残念。Vol.2で出てくるであろう"遺漏ではない本筋"の方を楽しみにしておきます。



▼届いた同時期に見た「Small Miracles」のOWは馴染みのない感じの手法を使っていました。演者のギマ(スペイン人名が読めないので略)さんはバックルを多用するのですが、これ、私にはちょっと難しいなテクニックなのです。3枚くらいまでは出来はするんですけど、やはり誰がやっても手が少し緊張しませんかね、これ…。いわんやへっぽこな私をや。

彼のルーティーンは別にバックルが必須ということでもないんですけれども、ギマさんがやるとえらい巧いので唯一解のように見えなくもないです。ただ、ぶっちゃけてしまえば1段目の左手初手もバックル必須かというとそうでもないし、2段目でも私はヒットメソッドでとってしまった方がしっくり来ます。たかだか2枚ですし…。個人的見解ですが、1段目についてはより簡略な技法に置き換えても成立しそう、2段目についてはかなり説得力と最後の意外性が高いと思います。

寝付けなくて、夜中にこれをかなり練習した次の日のサークル活動で、二川さんが普通に演じていたのにはちょっとびっくりしました。


▼そして、1時間ほど悩んでみたものの、誘惑に負けて加藤英夫さんの「Card Magic Library 第1巻」を予約。あわせて下方にリンクを配置してみたりしました。

私はトリックの解説を読むのも好きなのですが、その歴史変遷まとめ系が大好きです。逆立ちしても自分では書けないからと言うのもありますが、非常にありがたいのですね、知的好奇心の満足という観点で。
買うかどうか悩んでいた時、久々に「カーディシャン物語」を読んだのですが、やはりあの本は面白い。が、読み返すと字が大きすぎる気もしました。もっとこう、紙面をびっちりと字で埋め尽くして、私を打ちのめしてください!そう、FDにある石田さんのコラムを集約印刷(4アップ)してみた時くらいの密度でw 書く方は大変そうですけどね…。