手品の話は全然出ません。本日の文章は"部長の前だろうが好きな子の前だろうが堂々と「あ、私オタクなんで」とか宣言してしまう"、ワタクシのアレな面が全開なので、手品グッズに関してをご期待されている方は後日の感想文をお待ちください。ライブ退屈だったら遊ぼうかと思って、一応ポケットにコイン4枚入れてましたが、帰宅するまで存在を忘れるくらい久々にアニオタに戻ってました。いや今でも十分そっち方面だろという話もありますが。
で。
知人2人と行ってまいりました、Animelo Summer Live 2006。人生初武道館がアニメロサマーというのも私らしくていいです。要は「アニソンの有名な歌い手さん揃えて、でかい会場でみんなで馬鹿騒ぎをする」そんなお祭りイベントです。同じ阿呆ならおどらにゃソンソン、てなもんです。仕事上九段下はよく通るのですが、昨日の九段下は一種異様な雰囲気に包まれておりました。いつもはスーツ姿のビジネスマンか、皇居見学ツアーの壮年の方々をよく見るのですが、昨日に限ってはなんかある程度、面構えと喋り方と服装に特徴がある感じの方が大量で。まあ私もいつもの九段下通過時にはスーツ姿ですが、昨日はメガネにハーフリュックでしたけどｗ 見事に溶け込んでます。2階席の舞台上袖上後方の席で、お世辞にも舞台上を見やすい位置ではなかったのですがかなりドキドキでした。最初の「出演者を紹介するナレーション」が、K−1とかPRIDEのうるさい女の人(レニー・ハートというらしい)だったのですが、伊集院の深夜のバカ力で最近コーナーになった「ブスー１グランプリ」を思い出してちょっと笑えたり。
一曲目にいきなりMASKがきたときは嬉しい不意打ちでした。奥井さんの声はほんまに伸び・張りがあって素晴らしい。よく聞いたなあ､昔･･･。相方が栗林さんになってたけど(10年前は違う方だった気がする)。
石田さんは2曲の曲選が両方静かめの曲だったのがちと残念。ガンパレのOPとか疾走感溢れてステキな曲なのに。声はやはり物凄くのびがあって、そしてものすんごく綺麗でした。ご本人が力を入れたシャナのEDはいい曲なのは納得なのですが、どうもシャナEDというと高橋洋子さんが浮かぶんですけど(なお本編は一度も見たことが無い)。ああ、そうだ、プリーティアOPとか･･･。あの会場だとあわないかなあ･･･。
高橋直純さんはオンナノコの黄色い悲鳴が上がっていたので、そっち系のアニメの人かとは思ったのですがやっぱそうらしいです。あの舞台でナルシーな踊りを完璧にこなす割に、MCは非常に丁寧な感じで「微妙にもり下がった気はするが、直純良かったよな」的な意見が掲示板には色々書かれてましたね。ミュージカルにいそうな立ち居振舞いの方でした。ちなみに彼の歌声は彼氏彼女の事情の有馬総一郎役・鈴木千尋さんの歌声に凄く似ている気がしました。なお低音部に関してのみは、同行した知人Bの歌声にそっくりでしたけどｗ その知人Bの特技は声優･保志総一郎さんの(高めの声の)物まねです。最遊記の悟空の声とかホントに似てます(イベント終盤に名残を惜しみつつ熱海へと拉致されていきました)。
武道館全員でのポケモンには爆笑。誰も予想だにしていませんでしたけど。「あのコのスカートの中〜♪」「「「キャーーーー(推定1万人)」」」
ハレハレユカイは知人の影響で歌やダンスがあることは知っていたのですが、みんな盛り上がりすぎです。「お前らみんなハルヒ大好きだな！ｗ」 前から三列目にジーパンノースリーブでロンゲのおじさん(おにいさん？)がいて、ハルヒあたりから彼の本イベントでのノリノリぶりもずっと上から見ていたのですが、非常に楽しゅうございました。ハルヒダンスに関しては最前列で見事にダンスをキメている人が一人。ああいうのをオタ芸とかいうらしいですが。私は最後のほうに指差しをするシーンしか覚えていませんでした。「夢・夢・好きでしょ♪」
そしてJAMの皆さんのメドレー。生CHARA-HEAD-CHARAやSOLDIER DREAM、ガオガイガーとかもう最高でした。私の年代直撃です。あんまり書き様が無いんですが、本物の歌い手さんと1万人以上のファンがノリノリになってたらそりゃ歌いますよ。この歳で「空間湾曲♪」「「「ディバイディィィィィング・ドライバーァァァア！！！！(推定1万2千人)」」」とか叫ぶと、いやなんといいますか、こう、気持ちイイですねｗ 色々吹っ切れます。
ALI-PROJECTは以前、大学の文学部の教授が半分趣味で(ていうか絶対個人的趣味。「アリプロが漢字の"蟻"-Projectだったときに吉祥寺のライブに行きまして･･･とか言ってたし！そりゃまんまコアなファンじゃんかとｗ」)授業に呼んでいた事があり、そこで初めて宝野さんの生歌声＠大学講堂 で感激したのですが（個人的には「聖ルミナス女学院」というミステリ系アニメのED・LABYRINTHが実にいい曲と思うのですが、そこでは歌ってくれなかったんですよね･･･）、舞台効果ありでは初めてでした。凄い付け睫と衣装､そして舞台効果。舞台効果に関しては明らかに別格扱い。スモークやら炎やら。どうも普段のALI-PROJECTのライブではお客さんは座って聴くのが原則､らしいのですがスタンディングでイケイケになっちゃう観客前でのALI-PROJECTははじめて見ました。ダンサーのお姉さんお2人は、何でも凄く背が高くて(180cm以上？)綺麗なプロポーションでいらっしゃるそうなのですが、2階席からだとその辺がよく分かりませんで､残念至極。去り際がカッコ良かったのですが、知人の一人が「"細かすぎて伝わらない物まね選手権"みたいな去り方だよね」などと雰囲気ぶち壊すような発言を。思わず納得してしまいましたがｗ （なお最後の最後の合唱でいつもスンゴイ衣装の宝野さんが、Ｔシャツ姿というファンでも殆ど見たことないような格好をしておられたのが印象的)
生・石川智晶ボイスに感激し(See-Sawセカンドデビュー(？)時代あたりから大好きであります)、シムーンを3話以降見ていないことに気付く。だ､だって序盤のお話についていけなかったし､6月は四半期末で地獄を見てたんです。･･･あ、ハイ、スイマセンでした。録画はしているので見ます。
やはり生で聴くと、どの歌い手さんも非常に綺麗でのびのある声なのですが、じゃあCDで聞いても明らかにやばいくらいのレベルに到達している水樹奈々さんはどうなっちゃうかと思ったのですが、・・・いやもう凄まじかったです。2階席のモニタで見ていたのですが、声も凄いんですが釘付けになったのはお腹。喉で出せるような声量じゃないので、それなりの腹筋あるんだろうなとは思っていたのですがやっぱうっすら腹筋両サイドの縦のラインが出るくらい締まったお腹をしておられました。このコンサートでは、"歌が上手くなること"ではなく"腹筋鍛えること"を誓いました。
なお履いてらしたスカートが右側が極端に短い(ひざ上15cmくらいだろうか)デザインでして、上からはともかくアリーナからは中身見えちゃうよとか思っていたのですが、某掲示板の某スレッドでは「ああ、見えたけど黒のスパッツだった」とのこと。そ、そんなつまらない結論でいいのか。「レース！白のレースじゃなきゃダメ･･･っ！」ざわ･･･ざわ･･･(別にぱんつに興味はないですが)
"専門のダンサーさん多すぎ"、とか"どっちかというとそれはご本人のライブツアーでやられた方が"とか思いましたが、やっぱ凄かったです。別に全然業種的にもかぶらないのですが、あまりに凄いタレントを見てしまうとへこむという私の悪癖が出るくらいに(同世代の活躍しているスポーツ選手等から目をそむけるという悪癖もありますｗ)。比較対象を間違ってますが、この私のへタレぶりときたらないですね。いやしかし、あの声を生で聴けたのは幸せです。
ラストの合唱も良かったですねえ。来年は是非Angela呼んで欲しいなあ。生で聴きたいです。Angela来るなら絶対行くわ。会社？休む休む。
私は音楽系イベントといえば趣味のクラシックコンサートしか行かないため、単純に比較できるかは分からないのですが、元々武道館というのは音響を考えて作られてはいないせいで、音楽を聞かせるイベントとしては色々問題点はあったかとも思います。誰それと誰それは口パクだろ、とかそんな意見も聞いたりしました。ただまあイベントの流れから見て、口パクだろうがなんだろうが盛り上がればそれでいい(byシムーン)。少なくとも私は、自分でもビックリなくらいはしゃげたので大変良かったです。まさか万事に距離をおきやすくめんどくさがりの私が、知ってる歌は歌ってみたり、知らない曲でも手拍子とか合いの手入れて4時間立ちっぱなしでいられたりとか(総体で見れば20分くらいは座ってたか･･･)、意外な発見を出来た一日でした。終演後、知人A・チクロウさん(坂本真綾大好き)と出口で合流した知人c・CXの詐欺師(水樹奈々＆田村ゆかりオタ)という、私がいないと絶対話の成り立たない面子で、神楽坂のロイホにて遅い夕飯食べながらオタトークした後帰りました。隣の席に男性4人組がいましたが、漏れ聞こえてくる話の内容からしてアニメロ帰りのご同業でしたｗ
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印象に残ったこと：
次点：石田さんの声の素晴らしさ
次点：1万人でDBZ歌うと無意味に気持ちよくなる
第3位：水樹さんの生声の凄さと腹筋のかっこよさ
第2位：三枝さんがすっごく私の好み
第1位：栗林さん
_ ∩
( ﾟ∀ﾟ)彡 おっぱい!おっぱい!
( ⊂彡
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し ⌒Ｊ
ナイスバディなのは知っていたが･･･。中継のカメラマンとスイッチャーは色々分かってる！彼らにも感謝したい！なんか自分の中で一気に栗林さんの評価が上がった気がする。何でうちの同期にはあのくらいの破壊力を持ったナイスバディがいなうわやめろ、あｐ＠おｍ；ぁ￥ふじこka-1/2]ｐ
なお気付きませんでしたけど、三枝さんはボディラインも栗林さんに勝るとも劣らないナイスぶりらしい。顔と声に見とれてました。惜しい。しかし発声を重んじる職業の方だけあってみんないいカラダしてたなあ。えっちい意味じゃなくてプロとしての体型を見た思い、ってことです。え？ああ、栗林さん？そこに関してのコメントは、単純に煩悩そのまんまです！
とにかく年甲斐も無くはしゃげたし行って良かった。休憩無し4時間というのもなんか修行を成し遂げたっぽくていいです。さすがに「来年は人数増やして6時間じゃね？」とか「二日間構成にした方がいいって」という某スレッドの意見には単純には賛同しかねますがｗ
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Animelo Summer Live 2006 -OUTRIDE-
曲構成：
01 奥井雅美＆栗林みな実 MASK
02 栗林みな実 Rumbring Hearts（君が望む永遠挿入歌）
03 栗林みな実 Crystal Energy（舞乙ＯＰ）
04 石田燿子 幸せの色（女神様ＯＰ）
05 石田燿子 紅の静寂（灼眼のシャナＥＤ）
06 高橋直純 電光石火の恋（遙かなる時の中で３キャラソン）
07 高橋直純 無敵なsmile（無敵看板娘ＥＤ）
08 高橋直純 OK！
09 メドレー 嵐の中で輝いて（米倉）→乙女のポリシー（石田）→Shining Days（栗林）→ポケモンマスター（松本）
10 平野＆茅原＆後藤 ハレ晴れユカイ（涼宮ハルヒの憂鬱ＥＤ）
11 KENN with The NaB's Wake Up Your Heart（遊戯王デュエルモンスターズＧＸ）
12 savage genious Foerver....（エレメンタルジェレイドＯＰ）
13 savage genious 祈りの詩（シムーンＥＤ）
14 嘉陽愛子 愛してね♥もっと（天上天下ＥＤ）
15 嘉陽愛子 瞳の中の迷宮（ヤミと帽子と本の旅人ＯＰ）
16 米倉千尋 WILL（仙界伝封神演義ＯＰ）
17 米倉千尋 青空とキミへ
18 メドレー CHARA-HEAD-CHARA（影山）→Planet Dance（福山）→We Are!（きただに）→勇者王ガオガイガー（遠藤）→SOLDIER DREAM（影山）
19 奥井雅美＆米倉千尋 Candy Lie（rors）
20 奥井雅美 SECOND IMPACT（アニメロＣＭ曲）
21 奥井雅美 WILD SPICE（無敵看板娘ＯＰ）
22 奥井雅美 zero-G-（RAY THE NATION ＯＰ）
23 三枝夕夏 in db 君と約束した優しいあの場所まで（名探偵コナンＯＰ）
24 三枝夕夏 in db ？（格闘美神烏龍ＯＰ）
25 愛内里菜＆三枝夕夏（コーラス：スパークリングポイント） 100もの扉（名探偵コナンＯＰ）
26 愛内里菜 GLORIOUS（Ａｃｅ２ＯＰ）
27 愛内里菜 Miracle（メルヘヴンＥＤ）
28 ALI PROJECT 聖少女領域（ローゼンメイデントロイメントＯＰ）
29 ALI PROJECT 亡国覚醒カタルシス（.hackＥＤ）
30 JAM PROJECT GONG アルバムVer.（スーパーロボット大戦）
31 JAM PROJECT 牙狼~SAVIOR IN THE DARK"（牙狼ＯＰ）
32 JAM PROJECT SKILL
33 石川智晶 美しければそれでいい（シムーンＯＰ）
34 石川智晶 あんなに一緒だったのに（ガンダムＳＥＥＤ・ＥＤ）
35 水樹奈々 Super Generation
36 水樹奈々 Inocent Starter（りりかるなのはＯＰ）
37 水樹奈々 ヒメムラサキ（バジリスクＥＤ）
38 水樹奈々 ETERNAL BLAZE（りりかるなのはA's ＯＰ）
39 全員 OUTRIDE
（アンコール）
40 全員 ONENESS
41 全員 OUTRIDE
