教授の戯言

手品のお話とかね。

根本毅カップ&ボール

知人のご厚意で「根本毅のカップアンドボール」レクチャーDVDを見る。その知人いわく、「製作枚数的には篠原六郎の怪人DVDよりもレアですよ!」という触れ込みですが、確かにおそらく30枚位しか作ってないんだろうなあ(「篠原〜」は確か流通させたのは100枚のはず)。

ちなみに15分程度の短いもので非売品。どこかの定食屋でステーキ定食を注文、「焼き方は?」の質問に「弱火でじっくり」を指定、奥の部屋に通されるか、もしくはガラハドとか言うおっさんから「ころしてでもうばいとる」か、はたまた大阪の某マジックショップでカップアンドボールのファイナルロード用の何かを複数買うかするとゲットできる代物とかなんとか。

根本さんの演技は、ヴァーノンのルーティーンをベースにしているらしいのすが、あの年代の方がやるタイプとは思えないくらいにコンパクトかつスピーディーにまとまっていました。2分くらいじゃなかろうか。それでいてちゃんと三つのファイナルロードも行われておりました。私見ですが、このくらいのスピード感の方が好みです。上手い具合にロードするものだなあ…。

大阪に行った暁には必ずや行きたい場所でございます。