教授の戯言

手品のお話とかね。

angela Live

中野サンプラザにて。人生3回目の単独ライブ。なお最初が中島みゆき(2000年日吉)、次がセックスマシンガンズ、んでもって今回のangela

いやあ、良かった。場の空気に流されてついついタオルとか買って、最終的にはついつい振り回したりしてしまった。アルバムベースの知識しかない上、今年のアニメの曲をあまり知らないので、ほぼ半分くらいだったでしたかねえ、ちゃんと分かったのは。にしてもやはり生で聴くatsukoさんボイスは素敵だ。震える。地の声がちょっと可愛い目だったのも歌のかっこ良さとのギャップ萌えってやつですかね(多分違う)。そういや水樹奈々さんも、声優としての演技ではまるで声量を感じないので、やはり歌う時の筋肉というか喉というかは別物なんだろうか。

「Peace of mind」はangelaのバラードの中で一番好きなので、アンコールでかかったときはちょっとぐっと来た。あのラストシーンが思い浮かんで泣きそう。個人的に「saparation」とか「果て無きモノローグ」とかangelaのバラード大好きなのですが、冷静に考えるとライブで盛り下がるというかしんみりする曲をかけてもしょうがないですよねw あ、でも「明日へのbriliant road」の独唱はぞわっとするカッコ良さだった。序盤あれマイク無しで声届いてたなあ。凄い…。

終演後、同行の友人が「じゃあきょうじゅ、来年はゆかりんのライブもいこうね」とか言い出す。サイリウム振ったり手拍子その他振り付け、いわゆるヲタ芸は、今回のangelaライブですらも私のような新参者には難しかったのですが、田村ゆかりライブ(というかゆかり王国のミサなのか、あれは)の臣民どもの統率っぷりは異常なのです。近いものを言えば北朝鮮マスゲーム、あの感じ。「今日のangelaで言えば、Shangri-laの時の観客の統率ぶりを最低ラインとして、それが全編にわたって続くと思ってくれればいいよ!」 個人的には凄いなあと思ったあのレベルが基本とは、私にはレベルが高すぎます!w 

仕事だからと言われればそれまでですが、歌手の方ってよく何十曲も歌詞をきちんと覚えてらっしゃいますよね。手品マニアがパケットトリックの手順を即思い出せるのも凄いなあと思いますが(私はマニアレベルではないので到底無理)、歌詞なんて量も多いし1番と2番のワンフレーズごっちゃにしたりとか、よく間違わないなあと、ちょっと尊敬。