教授の戯言

手品のお話とかね。

浪費反省会


〜300ドル以上使ってるよ、うわ。

Magic Depot http://www.magic.org/store/
・Coinvention DVD
・Fred Kaps "It's So Simple" CD
・Garrett Thomas "Any Questions" (video)
Coin Gaffshttp://www.coingaff.com/
・Walking Liberties Regular x6
・Walking Liberties Shell
・Walking Liberties Flipper coin

コインは既に届いております。「本品は通関で開被検査ののち再包装されました」的な内容のシールが貼ってあって少々怯えましたが。しかしわざわざUrgentで送ってくれなくてもよかったなと後悔。見積りにも"送料:25ドル"になっており、「それはちょっと高いだろ」とか思いつつも、安い便をチョイスして送ってくれというのを伝えるのも面倒で、そのまま送ってもらっておりました。ちなみによく利用するMagic Warehouseなら10ドル程度だと思います。重さ的にコイン8枚+αくらいですし・・・。送料でCD買えちゃいますね・・・。


フリッパーコインは初めて触りましたがギミック発動の瞬間の"たくん"という手触りがかなり面白く、何度も左手の二枚のコインが一瞬にして一枚になる様子を眺めておりました。これが一万円以上していることについては考えないようにします。


リバティコイン自体も初めて触りました。今まで銀貨というと64年ケネディかバーバーしか触った事が無かったのですが、リバティはかなり重量感があります。どこかのサイトで読んだ「金属なのに、なんか消しゴム触ってるみたいな手触り」というのはちょっと分かる気がしました。コインを買うとひとまず風呂場で汚れをとってみることにしているのですが、磨いたあとのコインは銀色がかなりきらきらしてて重く、手品用品というよりアンティークコインとしての色合いを強く感じました。収集家の気持ちがちょっと分かった気も。地の色は64年ケネディのほうが白っぽいのですが、鏡面的な特性に関してはこれをきちんと磨いたほうが光るかもしれません。秋くらいになったらバーバーのシェルセットとか買ってみようかな・・・。


なお火曜日は久々にカーディシャンズクラブに顔を出し、そのあと八丁堀の居酒屋にて二川さんらと歓談したしました。二川さんにコインについてを色々伺ったところ、再来週にはちゃんといつもやってるシェルセットを持ってきて見せてくださることになり大感激。スリーフライならネスト系はどうかなとお勧めされました=また出費可能性選択肢が増えました。あっはっは・・・ううう。ちなみに二川さんの小銭入れの中からはバーバーとリバティが出てきていました。コインズアクロス系はリバティ、スリーフライ系はバーバーをお使いで。腕は無理なので、道具の使い分けくらいは見習ってみましょうかね・・・。なお二川さんがレギュラーでやられていたスリーフライは「ポール・ウィルソンの手順だよ」と仰っていたのですが、冷静に思い出すと、私そのDVD持っておりました。

水曜の晩に見返してみましたが、確かにありました。たぶん購入当時、コインマジックそのものに懐疑的だったので、見るだけ見て飛ばしてたんだと思うのですが、あらためて見てみると中々面白かったです。彼のスリーフライに関しては、視線の誘導が実に巧みで、「飛ばすよ!てりゃっ!」という感じではなく、気付くと左右の枚数が変化しているタイプでかなり幻惑されました。ただやはりラスト一枚の消失が個人的にイマイチなんです・・・。片手でコイン一枚を完全消失させるというのがスリーフライの終わりの無い課題でしょうか。なお左手SBポジションのコインを、右手人差し指でくるりと回転させてからのリテンションバニッシュが非常に説得力がありました。あれは普通にFDをするよりも断然効果が高いなと思った次第。