教授の戯言

手品のお話とかね。

現実逃避諸々

▼衝動買いしたレーゼルのベートーヴェン・ピアノソナタ全集がGOODなのですが、完結まで3年かけるのか…。
アニメのとらドラが面白くなってきやがりました。ゆり先生が一番ですけどね。北村君はやはり変態だと思う。SS読んでからますますそう思った。
何の気無しに読み始めた塩野干支郎次の「Ubel Blatt 〜ユーベルブラット〜」がこれまた面白い。世間で英雄とされている人達が文字通りの英雄ではなく、実は唾棄すべき裏切りの上に成り立っている英雄たちであり、彼らにかつて裏切られた者の生き残りが、偽りの英雄に対して始める壮大な復讐劇。ああ燃える展開。画力高いよなあ塩野先生。ヒゲマッチョオヤジから女装美少年まで!w その昔、プロット作ってキャラ造形までして、同じような話を書こうとしていた私、書かなくて正解!
井上喜久子さんが17歳と10000日だそうで、おめでとうございます(2月10日)。ちなみに私は伊集院氏に倣って自分では「xx歳児」という呼称を利用しています。いい年して心はいつでも中二病



▼某ギミックを作る材料入手のためハンズにいったのですが、100枚とかえっらい枚数でしか売っておらず、泣く泣くシリコンシートを買って帰りました。翌日歯医者に行った際、歯科の先生に「とあるものを探してましてね」的な話をしたら「僕ので良ければあげましょうか?」とか言われてしまいました。…頂きましたけど。前日の私の探索時間は完全に無駄に。まいがっ。ギミック作ってるときって楽しいですね。



▼先日出身高校の後輩(手品マニア)に会いました。高校一年生との事だったのですが、立派に道を踏み外して手品側に傾いており、今後が楽しみですw  「おい、きょうじゅ、なんかやってくれよ」とか言われなくて本当に良かったとひと安心。逆にこちらも大人気なく、会った途端にバイシクル渡して「じゃあとりあえずクラシックパス見せて」とか、マーロニアンぽい洗礼を浴びせてみれば良かったとか後で悔やむ。とても礼儀正しい少年だったので、こちらが恐縮してしまいました。

しかしマジックスイッチとかJCMAとかでお会いしたりして思いますが、手品好き高校生って凄いですよね。マニアに年齢は関係ないということですか。…しかし手品以外にも、もっとこうステキな青春を送る題材あるだろうに。…高校生らしい青春って言うと、MADテープ作ったり徹夜でNEO-GEOとかですかね?
会話していて「MNEMONICA」とか「card magic designs」は高校一年生が読んでいるような本なのかよと驚愕したのですが、かくいう自分が高校一年の頃何を読んでいたかを思い出すと、アニメージュNewtypeアニメディア・アニメVを毎月買ってたり、図書室の能楽写真集をうっとり見ていたり、アメリカ陸軍サバイバルバイブルを熟読していたりしていたわけなので、まあ結論として人はみなどこか変態なんですよね。違うよ、たとえ変態だとしても、変態と言う名の紳士だよ!先日友達との会話のノリで、クマ吉君Tシャツを買ってしまったのですが、これ着て歩くの勇気いりますね。道行く人の目がうさみちゃんぽくなってそう。

で、とても楽しいファミレス会合からの帰り際、その礼儀正しい高校生からのひとこと。「で、あの、ミクルは…」 お前もかい!w 出んがな!w