教授の戯言

手品のお話とかね。

ルディ・コビーレクチャー


ルディ・コビーのレクチャー in 9/20 @マジックランド。隣席の男性が汗臭くて、レクチャー中ずっと気になっていた。私も気をつけようと思った。手品をレクチャーしないレクチャーで、なかなか新鮮でした。基本的には彼の出演した映像を見ながら、演出論とキャラ付けの話。あとマリリン・マンソンと大の仲良しというのが興味深かった。なおマジックキャッスルにも出演しているらしいので、今度遊びに行く前に連絡してみようかと思います(メアド、ゲットだぜ)。映像を見つつ、「オリジナリティについて」とか、「くだらない小さなものも、大掛かりにすると違った味わいになるんだぜ」、ってのは分かりました。しかしイチ小市民に過ぎない私が、あの勢いでセットを組んで手品するのは無理なので、その心意気だけ学んでみようと思った次第。

先述の通り手品らしい手品はしませんでした。基本は演出理論というか。やった"手品"は「目にフォーク刺して白液ぽたぽた」「鼻に釘入れ(危険術)」「手を捻るとバキバキ」「女性に布かぶせて鋏で頭ブスリ」くらいですかね。鼻に入れた釘を助手役の女性観客さんに迫りながら「あなたのサイン、あるよね!」と見せていくのはセクハラっぽくて笑えました。鼻に釘入れていくやつは一番やってみたいけど一番無理そうw 「世界を回れるようなきっかけとなるアクトなんて、誰でも大体3分程度のものなんだよ。だからその3分をいかに作るかだよね」というのは彼が言うとリアリティがありました。

イベント後、gasenさんと某プロの方と食事。やはりプロの方は面白かった。そして実は物凄いテクニシャンだった。恐ろしい…。