教授の戯言

手品のお話とかね。

びっくりダイス

□ Joker Magic 「Automatic Square to Jumbo Dice」

現象:
演者の持った黒いボードには白丸が描かれており、裏返すたびに1〜6の違った目が出る。最後に放り投げると立方体になる。



これ面白い。届いた晩がたまたま寝付けなかったこともあり、夜中に何度も遊んでしまいました。構造は想像通りなのですが、最後に空中で立方体になるのは理屈抜きにイイ。サイズも20センチ立方くらいあるので、見た目のインパクトもかなり大。



今のところ感じる欠点が2つ。
1つは値段。さすがにこれで8000円強は高いかなあと。私はアメリカの店で買ったのですが、GINでも12000円してましたっけ。半額くらいだとかなり買いやすいのですけれど、大量生産でないことを考えるとしょうがないのかもしれません。なお自分で作ろうと思えばもう少し安く出来なくもないと思いますが、材料を一つ一つ揃える手間を考えるとこの出費は妥協範囲内かな…。なお、放り投げたのに、立方体にならずに板状のままべちゃっと床に落下した時の感覚は、なんといいますか筆舌に尽くし難いものがあります。いとあはれ。

もう1つのポイントは(かなり大きいかもしれませんが)"手品としてはそこまで不思議ではない"ところでしょうかw このネタ自体がインパクト勝負の感もあるので、演技のはじめに、"ツカミ"としてやってみたいと思います。…とりあえず今週末の部署旅行の夜に。