教授の戯言

手品のお話とかね。

あいまい「3CM」♪

それぷにってことかい「いえ、お姉さん好きであります」。あれ、ぷにってなんだ、プチニンフォマニアの略でしたっけ。悔しいのでググらない。


▼先日臨時収入が入りまして、それをどうしようか悩んでおりました。優柔不断なので2週間ほど。…スクールクラフト「3CM」というギミックコインを買うかどうかなんですけど。らきすたは多分関係ないです(ちなみに私、OP以外見たこと無し)。


3CMは俗に言うワンダラーのダブシェル。HPのデモ映像は手品としては正直アレなんですけど、移動そのものはかなりクリアな3Flyです。最後の一枚の消失がきっと映像トリックというか、トリミングしてる部分に鍵があると睨んでいますが…。そういう"床に落として処理すること"を床トピットと言います。嘘です。(当然のことながらググったら0件でした)



で、まあ買うか買うまいかという迷いを持った状態でたまたま二川さんにお会いしたところ、同様の機構のギミックコインをお持ちで(ちなみにラッセン製。なぜ普段からそんなギミック持ち歩いていらっしゃるのだw)、演技も見せてもらって、触らせて頂いて「…やはり買わなくていいや」という結論になりました。いや、二川さんの演技は物凄く綺麗で思わず笑っちゃったくらいなんですけど、ぶっちゃけワンダラーは重くてでかすぎなのです私には。CPしてるとなんか重さだけで落ちそう。少女の如き手の私の手には余ります(文字通り)。あと二川さんのいう「スリービング失敗して落とした時が…恐怖ですよね、精密ギミックは…」が本当に恐怖だったので若干それでもチキりましたw



「コインはギミックを使った方が現象が絶対鮮やか」という、まあそこそこありがちな考えを持ちながら、「コインマジックはギミックが解決してくれるトリックくらいでいいです」という、生来の(コインに関する)努力嫌い。ゆえに3CM使って映像に撮って、「うお、私超不思議!」というリアル「一人遊び用」にどうかな、と思っていたのですが…まあ今回はご縁が無かったということで。



いづれにしてもデザインが好きだったリバティコインのシェルセット、引越しのドサクサでどっかにやっちゃった事でもありますし、ツーカッパー・ワンシルバーとかどんなもんかなということがあったので両セット、買うには買いました。え、何でラッセンじゃないのか?なんか短納期じゃないらしいという理由だけです。あとほら、白洲次郎がヘンリー・プールにスーツの注文を出したのは60歳を超えてからだったというじゃないですか。それと同じような全然違うような、まあそんな感じですよ。どういう事だよ。