教授の戯言

手品のお話とかね。

ハワイ#4

■10月27日■クアロア牧場1日コース(0715集合 0725出発)

一人旅にも一人イベント参加にも慣れているのですが、今日はきつかった。バスの中、ほぼみんなカップルなのな。どいつもこいつも。目的地のクアロア牧場は、「ジュラシックパーク」とか、最近だと「LOST」のシリーズの撮影にも使われている東京ドーム450個分の広さ(便宜上使っているが、果たして東京ドーム幾つ分、というのはどのくらいの広さなのか、東京ドームの記憶が既に揺らいでいる私にはよく分かりません)で、とにかく広大な牧場。昔はサトウキビからの砂糖精製工房を作ったが、潮風の影響でうまく行かず、そのあとは牧場をメインにしているそうな。

#1 ジープツアー:スイス製6輪のジープ(年代モノっぽかったなあ)にて、山道を。初日のツアコンのおねーさんの話から、もっと激しく揺れるものだと思っていたのですが、想像よりマイルドで正直物足りない。私の乗った車両には運転手を除き11名が乗っているのですが、なぜ奇数なのか、もう分かるよね?つらいですよ、結構…。

#2 映画村バス:戦争当時の防空壕(37あるとか仰ってたか)の横を通る。観測・索敵用/避難用/攻撃用 など、色々種類があった。直上からの攻撃に備えた防空壕が映画撮影に関連する写真展示場になっていた。映画に混ざって普通に真珠湾攻撃時の写真とか飾ってある辺りにドキッとする。「ジュラシックパーク」撮影時に見た事のある風景が眼前に広がる。ガイドの話だと、よく見るとこのバスが走っている道も映っているらしい。「ゴジラ」の足跡というのもあった。そういやダメリメイクされてたとか聞いたような気がしますが見たことが無い。3mの深さで作られていた巨大な足跡ですが、放牧している牛が落ちたりしたらしくかなりの浅さまで埋め戻されていました。まあ当然か。



昼食。こういう時ホントに困る。リゾート地で便所飯とかしてしまうところだよ。一人でさっさと食事を済ませたあとは(食堂の片隅にて。決して便所ではない)高台から海を見ておりました。海はこんなにも綺麗なのに、やさぐれている私。顔の造形が歪…個性的なカップルを見てちょっと平静を取り戻す。失礼極まりない。ちょっと"残念な柚姉"っぽい人もいた。



#3 乗馬:このくそ暑い中歩かせて申し訳ないなあという微妙な心情でスタート。安全とかの問題もあろうが延々と歩くのはちょっとどうなのだろうか。駆け足とは言わないが早足くらいはさせてくれないと爽快感ゼロなんですけど。私が乗ったのはとてもおとなしい子で、多分私が上で寝てても前の馬にきちんとついていっただろうなというくらい、何もしなくても大丈夫な馬でした。少しは困らせてくれてもいいのに。

#4 四輪バギー:これが一番面白いといえば面白かった。親指アクセルの車に初めて乗りましたが、復路では親指がかなり疲れており、マッスルパスのときに使う、親指の根本の部分あたりで押していました。エンジンブレーキがやたら強いので、アクセル離すとすぐ停止に近いくらいまで減速してしまうのですね。直線などでもう少しスピードを出させてくれると良かったのだけれど。

そんなこんなでワイキキに戻る。マリンアクティビティ用のドライウェアを買おうか悩んで、明日でいいや、に落ち着く。明日は土産とかも買っておかないとなあ。ということで手持ちの万札を両替しに行く。ふと思いつき、「ワンダラーとかハーフダラーはありますか?」と聞いてみたところ、2枚ずつ出してくれた。ワンダラーって大きなやつしか知らなかったのですが、日本の500円玉くらいの銅貨があるんですね。知らなかった…。バナナケーキとかを購入してホテルに戻り、食べて気がつくと3時間くらい寝ていた。なんだかんだ言って疲れているのだろうか。

ハワイのオタコン(アニメオタクなツアーコンダクター)ことアンソニーさんには微妙に不評だった「化物語」を8話まで見る。諸君、私は神原が好きだ。ショートカットのスポーティー少女、そして凛々しい眉、駄目押しに沢城ボイスだと。…どストライクです!…何で2次元に行ける道具が未だ発明されんのじゃろか…。原作を知らないが、台詞回しがライトノベルというかぶっちゃけ厨二っぽい。あんまりやると鬱陶しいけど、…嫌いじゃないw