教授の戯言

手品のお話とかね。

CINCH

まあ継続してえらい勢いで無駄遣いはしているのですが、「カルティス」と間違えて買ったということが無きにしもあらずであった掲題Shaun Robison「CINCH」が綺麗で、解説聞いても楽しゅうございました。





要はビルチェンジなのですけれど、ギミックが極めて単純にもかかわらずこの現象が実現しているのが素敵。まあひとネタとして考えれば高い(ちょっと前のDVDとかって、こういうものは全体の1つとして解説されてたような気がするのですが気のせい?)のかも知れませんが、4000円とかするものでもないですし、コスパは良さそう。回転させるのが何でなんだろうと思ったけれど、実にいい感じの道理がありましたね。
ポイントとしてはチェンジする時の一瞬さですが、これはデモを見た当初「Bare Hands Bill Production」(Juan Pablo)の、あの折り紙テイストのやつかと思ったのですが、解説を見ると微妙に違っていて(原理は似ている)、なるほどと膝を打ちました。もしくは「こいつは一本取られたわい」と言いながらおでこをぺしぺし叩きました。後はギミックの回収なんですが、正直あの勢いでやれるのかは不安。実際に作って試してみる所存。 →で、試してみたんですが結構難しいw 勢い良くやるとお札破っちゃいそうなんですけど、さすがに考案者は上手いなあ、と。あと大して大きくない物体を扱うとは言え、私の手があと10%大きければもう少し楽だったのかも知れないとは思いました。 →30回ほどやってみたのですが、意識を「開くこと」ではなく「ギミック回収」に集中してさっと開くとイイ感じにできてきました。要精進。
クレジットを聞いてたら赤沼敏夫さんの名前が出てきて驚きました。しかもいきなりそこだけ日本語になったのでw

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全プレは、内容自体は書き終わったのですが、写真撮るのがめんどくさくて放置中。まあ近日中に…。